

グループ階層化と最低基準設定機能(上位ポリシーを下位ポリシーに強制的に適用する機能)
により、サーバ台数の削減を実現


千葉県教育庁 指導主事 田中様/青木様 株式会社富士通エフサス 東郷様
今回「InterSafe WebFilter」の導入事例の取材に応じていただいたのは、千葉県教育庁様だ。
千葉県教育庁様は千葉県内の県立中学校・高等学校・特別支援学校を所管している。2005年4月より「InterSafe WebFilter」の利用を開始し、2008年にはネットワークの再構築後、最新版「InterSafe WebFilter Ver6」を継続導入した。
なぜ「InterSafe WebFilter」の継続利用を決めたのか、千葉県教育庁 指導主事 田中様、導入・運用を担当されている青木様にお話を伺った。
導入対象をお教えください。
教育庁様:千葉県教育庁が所管している県立中学校・高等学校・特別支援学校計159校にInterSafe WebFilterのフィルタリングを導入しています。
InterSafe WebFilterを利用するにあたり、活用されている機能はありますか?
教育庁様:ユーザー管理にあたってグループを階層化し、千葉県教育庁と各学校のフィルタリングポリシーを設定しています。
最低基準設定は大いに活用をしている機能です。
※最低基準設定…グループ管理者にポリシー設定権限を与えるも、最低ポリシーはマスター管理者が管理し、変更を許さない機能
導入の際の様子をお教えください。
エフサス様:前回導入時は学校数が多く、フィルタリングが反映されているか、各校を訪問して確認するのに時間がかかりました。しかし、2005年導入時と比較するとセンター化に対応、サーバ台数が半減しているので、今回の導入は非常に楽でした。
フィルタリングポリシーに関してお教えください。
教育庁様:千葉県教育庁のポリシーは独自に策定しています。各学校へはグループ管理者機能を利用し学校毎にフィルタリングポリシー設定等をしていただいています。なぜなら普通科、商業科など、学科によって必要とされるフィルタリングポリシーも異なるからです。
利用者数、導入している学校数も多いですが、導入後の運用などでの苦労はありますか。
教育庁様:最低基準設定機能を利用し、千葉県教育庁のポリシーを守るということ以外、各学校にまかせているので、運用で大変なことは特にありません。
学校ごとに管理を任せているとの事ですが、ヘルプデスクなどへの問い合わせの状況はいかがでしょうか。
エフサス様:導入当初はヘルプデスクへの問い合わせもありましたが、簡易的なマニュアルを配布しているので今では、問い合わせはほとんどありません。簡易マニュアルにより操作を憶えていただいているようです。フィルタリングデータベースについては既存のデータベースに加え、先生方独自でURLを追加するこ とにより、学校独自のフィルタリングポリシーが出来上がっているようです。
ログの分析機能はご利用でしょうか。
エフサス様:ログはInterSafe WebFilter付属の無償ログ分析ソフト(LogLyzer)にて管理しています。
話は変わりますが、青少年ネット規制法(正式名称:青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律)が2009年4月より施行されますが、千葉県教育庁様での取り組みなどありましたら、お教えください。
教育庁様:学校のパソコン教室にはInterSafe WebFilterが導入されていて、先生方もフィルタリングを理解しているので、問題ないと思います。むしろ心配しているのは、家に帰ってからのことですね。家庭でのインターネット利用に伴う課題に関しては、情報モラル教育の充実により、対応していきたいと考えております。その為には保護者の方への情報提供を実施し、相談にのっていきたいです。
重視したのはURLデータベースの質と更新頻度
「情報社会を生きる子どもたちには、自分で善悪を見分ける力を身につけてほしい。でもそれができるまで、フィルタリングは必要だと思います」
市内の小中学校と行政を対象に大規模な地域ネットワークを構築。ネット接続サービス当初からURLフィルタリングを導入、利用環境整備に取り組む。
データベースのカテゴリがわかりやすくジャンル分けされていて、
使いやすくなりました。
教育機関ならではの経験とノウハウを活かした
独自のフィルタリングポリシーを策定し運用。
教育委員会では緩めの設定、学校側に厳しくするかの判断を
委任する多段構成でのフィルタリング。