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  • 導入規模 5000人〜

福島県教育センター

教育機関ならではの経験とノウハウを活かした
独自のフィルタリングポリシーを策定し運用。

福島県教育センターでは、IT 教育支援の一環として「うつくしま教育ネットワーク事業」を展開。県内651校の学校教育機関にインターネット接続サービスを提供している。このネットワークで児童生徒を不適切情報から守っているのがInterSafe WebFilterだ。

教育現場と連携してインターネット利用のモラル向上を推進 

「うつくしま教育ネットワーク事業」(以降FKS)では、民間のプロバイダと同様に、セキュリティ・ウィルス対策や不適切情報のフィルタリング、ヘルプデスクなどの付帯サービスを幅広く提供している。なかでも、フィルタリングについては早い時期から取り組み、平成13年度にはフィルタリングソフトウェアを導入。並行してインターネット利用のモラル啓蒙テキストを作成するとともに、ネットワーク参加各校のIT教育担当教員による定期的な連絡会議を開催するなど、県内の学校教育現場と連携した意欲的な試みを続けている。

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問題映像の氾濫や書き込みトラブル防止にフィルタリングを導入 

しかしながら、教育の支援機関である福島県教育センターはIT教育のあり方を問い問われる立場にあり、児童生徒のアクセスを直接規制することとなるフィルタリングの導入に際して慎重な見方もあった。
「私個人としては、フィルタリングは教育の放棄ではないかとの思いがあり、当初は導入に否定的でした。」と、FKSのシステム運用を担当する主査の遠藤氏は導入までの経緯を振り返る。「生徒たちにしてみれば、掲示板への書き込みは自己表現したいという気持ちの表れなんだろうけど、中学生、高校生は後先を考えないですからね。コンピュータ上なら匿名だから先生にもバレないだろうと、他人へのおもんぱかりがない。そこはやはりシャットアウトして、思いとどまらせることも必要ですね」教育か、リスク管理かというジレンマを乗り越えて、FKSでは最終的にフィルタリングソフトの導入を決定する。

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当初導入したソフトに問題続発でInterSafe WebFilterへ変更 

▲FKSも運営に関わる児童向けのインターネット検索インタフェース

ところが、FKSが当初導入した某社フィルタリングソフトは、期待通りには機能しなかった。まず、動作が遅い。そして、設定が複雑で不安定。しばしばシステムダウンを引き起こした。「設定の組合せ結果が予想できなかったり、ファイアウォールソフトに引きずられるようにダウンしてしまうのには困りました」その代替えソフトの検討過程で浮上したのがInterSafe WebFilterだった。

「特定のアプリケーションにディペンドせず、なおかつトラブルの切り分けがしやすいことを条件に製品を絞りこんだ結果、InterSafe WebFilter とその他いくつかの製品が残りました。が、最終的には入札を経てInterSafe WebFilterの導入となった次第です」

遠藤主査によれば、InterSafe WebFilter導入後は動作も軽く、システムダウンなどのトラブルもなくなったうえに、仕様が分かりやすいので設定も楽になったとのことだ。そして「データベースの精度についても以前のフィルタリング製品に比べると日本語サイトへの対応がしっかりできている」と、InterSafe WebFilterに高い評価を与える。

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独自のフィルタリングポリシーをもとに、柔軟な運用を実現 

導入したInterSafe WebFilterの運用について、FKSでは教育機関ならではの経験とノウハウを活かした独自のフィルタリングポリシーを策定し運用している。それは、大きなく2つのジャンルにまとめたカテゴリセットで構成されており、ひとつが危険度の高いユーザー参加型のチャットや掲示板、Webメール等をひとまとめにした特別カテゴリセットで、もうひとつがアダルト分野、性、暴力表現に関わる閲覧サイトのカテゴリセットだ。

前者については、デフォルトで書き込み禁止にして、個々の学校の教育方針に応じてオープンにするという対応を取っている。後者については、さらに各カテゴリを規制別にレベル1とレベル2に分類。レベル1は規律重視型と呼ばれ、モラルや判断力が未成熟であると想定される小中学校向け。レベル2は自律判断型と呼ばれ、教育課程に連動して知見を広める必要のある高校、養護学校のデフォルト設定としており、いずれもアクセスの可否と、閲覧のみ可能という3ステップの規制が細かく設定されている。

例えば「軍事・テロ・過激派」「武器・兵器」「対戦型ゲーム」「オークション」「通信販売一般」「不動産販売・賃貸」「IT 関連ショッピング」「同性愛」に関するカテゴリは、規律重視型のレベル1ではアクセス不可で、自律判断型のレベル2ではアクセス可に指定され、「投資商品の購入」「保険商品の申込」「金融商品・サービス」のカテゴリは、レベル1、レベル2ともに閲覧のみ可能で書き込み送信不可に設定されているといった具合だ。「基本的にあまり細かいカテゴリではなく、大きなクラスタで選んでもらうように提供しています。学校によっては使わせないことには危険性を学ぶことができないといった考えもありますので、その場合には危険性を説明のうえでオープンにしています」

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教育機関ならではのフィルタリングが現場の信頼を獲得▼ 

FKSにおいて平成13年から始めたインターネット利用のモラル啓蒙や、フィルタリングの先駆的な取り組みは、当初はあまり関心を集めなかった。しかし、平成16年にチャット/掲示板の書き込みをめぐる小学生の痛ましい暴力事件が発生し、社会問題化するにおよんで、その先見性が関係各方面で見直されることとなる。
「最近では教育センターはフィルタリングの設定が良いという評判を聞きつけて、県内の多くの市町村立学校から参加の問い合わせがきています」
FKSにおけるフィルタリングの取り組みは、児童生徒に対するインターネット教育のあり方を考える際のモデルケースとして、今後も全国の学校教育関係者の注目を集め続けることになりそうだ。

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