


既存の社内運用を妨げず、
1500台の持ち出し端末のフィルタリングの一元管理を実現
宇宙航空研究開発機構(JAXA:ジャクサ)様は宇宙航空分野の基礎研究から開発・利用に至るまで一貫して行うことのできる機関として、H-IIAロケットなどのロケットや月周回衛星衛星「かぐや」、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」が大きなニュースになるなど宇宙開発の最先端に立っている。
JAXA様では2009年1月より持ち出しPCのフィルタリングとしてInterSafe CATSの運用を開始。導入・運用を担当されている宇宙航空研究開発機構 情報システム部 情報システムグループ 池畑様にお話を伺った。

宇宙航空研究開発機構
情報システム部
情報システムグループ
池畑様
はじめに、池畑様が担当されている業務をお教えください。
池畑様:社内で共通的に利用されるメール、社内ポータルサイト、一般に公開しているインターネットサイトなどの企画立案および整備を行っています。併せて情報システムを利用した情報漏洩対策などのセキュリティ対策を担当しています。
導入しているPC台数と対象をお教えください。
池畑様:持ち出し対象のPCの1500台にInterSafe CATSを導入しています。
では、その持ち出し対象のPCにフィルタリングの必要性を感じたところはどのようなところでしょうか。
池畑様:情報インフラの整備ということと併せてセキュリティ対策の必要性を感じていました。ネットワーク内であれば、既にフィルタリングソフトで業務外利用対策ができていますが、外部のインターネット接続(通信カード)などを利用している際には、そのフィルタは有効になりませんので、端末で動くフィルタリングソフトが必要でした。
また、書き込みの規制なども行っていますので、情報漏洩対策という観点でも役に立つかと考えています。
今回納入を検討された理由を教えてください。
池畑様:当初から持ち出しPC用のフィルタリングとして
という機能を満たしている製品を希望していました。
その要件に対して、競争入札の結果、InterSafe CATSに決まりました。
フィルタリングポリシー・運用の方針に関してお教えください。
池畑様:1500台を一律のフィルタリングポリシーで運用しています。ポリシーの変更に関して、予定はありませんが、個別に例外URLを登録することを検討しています。
先ほどお話ししました内容ですが、社内にいるときは既存のフィルタリングソフトのポリシー、持ち出し時にはCATSのポリシーというようにシンプルな運用を行っています。社内ではVPN環境含め、様々なネットワーク提供形態がありますが、フィルタリングキャンセラの利用により、柔軟にCATS機能のオン/オフを回線種別に応じてコントロールできております。

導入後の管理者側の感想をお教えください。
池畑様:導入作業も簡単にでき、1ヶ月かからないという短い期間で導入が完了しました。また、導入後、システム上のトラブルも発生しておらず、JAXA外に持ち出しされた端末のインターネット利用の管理が一元的にできるようになり、満足しています。
今後の運用について
池畑様:レポート機能を活用し、どのようなサイトにアクセスしているか、どのようなカテゴリにアクセスしているかなど、外出先での利用状況を把握していきたいですね。
JAXA筑波宇宙センター