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長崎県こども政策局こども未来課

「情報社会を生きる子どもたちには、自分で善悪を見分ける力を身につけてほしい。
でもそれができるまで、フィルタリングは必要だと思います」

長崎県では、子どもたちの健やかな心を育てるために、大人のあり方を見直し、みんなで子どもを育てる気運を醸成する、「ココロねっこ運動」という県民運動を展開している。この「ココロねっこ運動」について詳しく伺った。

長崎県の県民運動「ココロねっこ運動」について 

「ココロねっこ運動」とはどんな運動ですか

ココロねっこ運動は、子どもたちの「心の根っこ」を育てるために、大人のあり方を見直し、みんなで子どもを育てる長崎県の県民運動です。この運動が始まった2001年前後には、「17歳の犯罪」という言葉が新聞を賑わせ、完全学校週5日制になるなど、家庭や地域社会における子育てについて見直さなければいけないという気運の高まりがありました。

具体的には、どのような活動をされているのでしょうか。

家庭、学校、地域と、子どもを取り巻く全ての環境においてそれぞれのココロねっこ運動があります。例えば家庭で「食事の時にはテレビは見ない」、学校で、「挨拶を教える」、地域で、「地域行事に参加する」など、まず大人が実行することを呼びかけています。また、長崎県内外の多くの一般企業もこの運動に賛同、協力をいただいています。

運動が始まって7年、調査では、約40%の県民が、何かしら自分にできるココロねっこ運動を実践しているという統計があるほど、地域に根付いてきています。長崎ではココロねっこ運動のステッカーやポスターは、タクシーやバス、町中で見ることができます。

長崎県ココロねっこ運動ホームページ

「主人公とともに、ネットの危険性につい
て学ぶ啓発コミック」

ココロねっこ運動の一環として、子どもの携帯電話でのネット利用におけるフィルタリング推進活動を行っていると伺いました。詳しくお聞かせください。

ココロねっこ運動では、有害サイト、違法サイトから子どもたちを守るためのフィルタリング推進を、ここ数年の重点活動として行っています。歌手の平原綾香さんにテーマソングを歌っていただいたり、長崎文化放送の協力で500本のテレビCMを流したり、フィルタリング啓蒙のためのコミック冊子を作り、県内全ての携帯ショップで配布、親の同意が必要な未成年の携帯購入の際のフィルタリングサービスへの加入を呼びかけています。

このコミックは、携帯を初めて買ってもらった女子高生の主人公が、「メール依存」「出会い系サイト」「著作権侵害」「学校裏サイト」「プロフィールサイト」など、ネット社会に潜む様々な危険に気づき自発的にフィルタリングを申し込むまでの成長を描いたものです。共感が持てる内容だと各方面から好評を得ています。

また、教員、保護者を対象としたココロねっこ運動のブロック研修会においては、2007年9月から2008年2月まで、ALSIから講師を派遣していただき、離島も含め県内13カ所においてフィルタリングについての講習会を行いました。その後も県内全ての小学校以上でPTAを中心としたフィルタリングに関する勉強会を行っています。

携帯電話のフィルタリング実施状況についてお聞かせください。

長崎県の小学5年生から中学3年生までの12万人を対象に行った携帯におけるフィルタリングの実施アンケートでは、小学5年生が23%に対し、中学3年生が13%と、学年が進むごとに少なくなっています。携帯ショップの定員の方の話では、親が子どもに押し切られ、フィルタリングサービスに申し込まないケースが多いという残念な現状がありますが、今後も地道な啓蒙活動によって、フィルタリングを広めていく予定です。

情報社会を生きる子どもたちにとっては、善悪を判断する力はこれからますます必要なスキルになっていくでしょう。本来ならば、規制をされるのではなく、子ども自身が自分にとって有害なものかどうかを判断できるようになってほしい。しかしそれがまだできないのであれば、親が、そして大人が、「フィルタリング」の力を借りて子どもたちを有害なものから守ってあげるべきだと思っています。

今後、ココロねっこ運動はどのような展開をされていく予定ですか。

おかげさまで、長崎県民の間でこの運動の認知度は十分に上がってきています。あとは、どう実践していただくか、大人が子どもたちにどうモラルを見せていけるかがポイントになってくると思います。長崎県こども政策局では、今後も地域の皆様のご協力のもと、子どもたちのよりよい未来のためにココロねっこ運動を推進してまいります。どうぞよろしくお願いします。

お忙しい中、ありがとうございました。

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長崎県「ココロねっこ運動」ブロック研修会 2007年度講演の様子 

▲長崎市での講演の様子

▲島原半島での講演の様子

▲対馬市での講演の様子

▲諫早市での講演の様子

2007年
9月1日(土) 長崎市市民会館(長崎)
9月20日(木) 西海市教育委員会内(西海)
9月21日(金) 石田農村環境改善センター(壱岐)
9月29日(土) 大村市コミュニティセンター(大村)
9月30日(日) 松浦市役所市民ホール(松浦)
10月14日(日) 緑ヶ丘公民館(五島)
10月21日(日) 長崎市市民会館(補導委員研究大会) (長崎)
10月24日(水) 愛野公民館(島原半島)
10月28日(日) 豊玉文化会館(対馬)
11月4日(日) 山澄公民館(佐世保)
11月11日(日) 新上五島離島開発総合センター(新上五島)
2008年
1月27日(日) 平戸市北部公民館
2月24日(日) 多良見体育センター(諫早市)
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長崎県庁http://www.pref.nagasaki.jp/
  • ●所在地
    〒850-7570 長崎市江戸町2-13
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