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シニアとインターネット(1)

~インターネットトラブルに直面するシニア層、使えるからこそ起きる例~

2015年07月29日

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質問: 「家庭でのインターネット利用の問題点」というと、どのようなことを想像しますか?

 

前回に続き、もう一度この質問から始めます。

「家庭でのインターネット利用」について考えるとき、多くの方が想像する「子どもとインターネット」の問題に加えて、
シニア層・高齢者のインターネット利用の問題も考えていくべき課題だと、私たちは考えています。

 

ところで、ひとくちに「高齢者・シニア」と言った場合、どのような方を想像しますか?

一般的に「シニア」というと65歳台以上を指します。

ですが最近の65歳って、とても元気ですよね。
まだお仕事も現役で、スマホを使いこなす方も多く見かけますから、インターネットトラブルは想像しづらいかもしれません。

それでも、実際に高齢者のインターネットトラブルは増加しています。


消費者庁が2013年に発表した「平成25年版消費者白書」によると、高齢者の消費者トラブルの中でもインターネットに関するトラブルが増加していることがわかります。

消費者相談窓口に寄せられた相談のうち、特にアダルト情報や出会い系サイトなどのデジタルコンテンツに関する内容で、高齢者の割合が増加しているということです。

 

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そして、電子商取引、いわゆるインターネットショッピングに関しても、高齢者からの相談の割合が増えています。

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シニアのインターネット利用率が上昇していることに加え、高額請求や詐欺的商法に対して、高齢になるほど判断力が劣っていくことや、またこうした商法に関する知識が不足していることが原因と考えられます。
こうしたトラブルの原因は、インターネットを経由した商取引に限らず、対面での商品販売で起きるトラブルと根っこは同じと言えます。

 

つまり、従来から存在した問題が、ツールと場所を変えて起きているということですね。

今回ご紹介したトラブルは、インターネットを「使っているからこそ」起きるものです。

 

それでは、インターネットを使っていない・使えないことから起きる問題というのはあるのでしょうか?次回見ていきましょう。

(グラフはすべて「平成25年版消費者白書」より引用)

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