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シニアとインターネット(3)

~デジタル機器の普及と世代について~

2015年08月05日

senior3.jpg

前回前々回で、シニア層が直面するインターネットのトラブルについてご紹介しました。

その中で、もともと現実の世界にあるトラブルがインターネットに「場」を移して起きる問題と、シニア層にとって慣れないインターネットを使うときに起きる問題との両方があることをお話しました。

この問題を考えるとき、次の様なイメージ図を使って、デジタル機器の普及と利用する世代人口との関係を考えてみましょう。

 

senior3-2.png

※当社にて作成

現在(2015年)は赤い線で示しています。

その上に、5年後の2020年と、10年後の2025年をそれぞれ水色と緑色の線で示しています。

10年後と現在とを比較すると「児童・生徒」と「健康な高齢者」において、10年間でデジタル機器利用人口が大きく増えていくことが想定されます。

 

「児童・生徒」に関しては、デジタル教科書の浸透の影響で、現在よりもデジタル機器が大幅に普及するでしょう。
たとえば幼稚園の年少さん(4歳)が、10年後の中学校2年生(14歳)になるまでに、小中学校でタブレットなどを使った授業を受けている、ということです。

 

そして現在55歳の壮年期の方が10年後にはシニア世代になるというイメージです。
会社の業務で誰もがパソコンを使いこなしていると言える世代ですから、「みんな使える」言って良いかもしれません。

これから要介護高齢者層に入っていく人たちは、前回ご紹介した調査で「情報入手方法がインターネット等の新たな手段に移行し、情報収集が困難になる」ことを心配している人たちも含まれると思います。

もちろん、デジタル機器が普及した「使える」世代も、必ずしもインターネットの利用がうまくできているということではありませんから、今後ますます、それぞれの世代と使い方に合った啓発教育が必要と考えています。

 

そして、デジタル機器の普及と利用が一般的になっていくにしたがって、利用者側は学ぶべきことが増えていくことでしょう。
その結果、保護者と家庭、地域と学校などの役割も、基本は変わらないにせよ、少しずつ変わっていくのだと思います。

 

さて、次回こそ、ALSIの取り組みについてもう少し詳しくご紹介していくことにします。

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