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シニアとインターネット(4)

~地域とシニアのためのALSIの取り組み~

2015年08月07日

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ALSIでは、インターネットの安全利用についての啓発活動を行っています。

過去10年間でおよそ400回、のべ8万人の方々に受講していただきました。。

※参考:プレスリリース:ALSI フィルタリング啓発活動を推進中(2015年5月)
http://www.alsi.co.jp/news/2015/05/001363.html

 

この活動は、関係省庁や関係団体と連携して継続しており、その活動の一部は、こちらのページでもご紹介しています。

▼フィルタリング啓発活動
http://intersafe.jp/personal/06.html

 

受講者は、小中高生や大学生その保護者、教職員がほとんどですね。
これらはすべて、青少年インターネット環境整備法を補完し、フィルタリングの普及啓発をねらいとした、学校を中心とする地域への取り組みです。

 

さて、それではシニア層への普及啓発はどうなっているでしょうか。

 

1年にわずか数回、学校や地域のお年寄りが子供や地域の職員と一緒に受講する程度で、ほとんど受講機会はありません。

 

また、筆者が居住する市区町村では、広報誌や広報看板に、シニア対象のパソコン教室やスマホの使い方教室の告知が掲載されているのを目にしますが、こうした催し物に積極的に参加する、参加できる方なら良いのですが、そうでない人はどうしたらよいでしょう。

 

そこで重要になるのが、地域とのつながりです。

 

特に、行政と地域が連携して提供している生涯学習の取り組みなどが注目されます。

市区町村の生涯学習担当部署では、地域に密着した様々な企画を実施しており、子どもからシニアまで幅広く、興味があればだれでも参加できるよう門戸を広げています。

こうした企画のなかで、シニア層へのインターネット啓発活動ができたらどうでしょう。

シニア層だけに限定した講座を1回開催するよりも、結果としてはるかに多くのシニアにアプローチすることができるのです。

 

参加する人数が多いからだけではありません。

対象をシニア層だけに限定しないことによって、おじいちゃんおばあちゃんがお孫さんのためにとか、息子さんがお母さんを連れてとか、世代を超えて参加意欲や興味関心を高めることにつながります。

 

当事者だけでなく、シニア層と一緒に暮らす人や近所の人、離れて住んでいる親族などが、シニアのインターネット問題について少しでも気づき、関心を持つようになってくれれば、何か「おかしいな」と思った時に声をかけられるようになります。

そして、「おかしいな」と気づく感覚が、何も知らない時よりも少し敏感になりますね。

 

何よりシニアご本人も、万一の時に相談しやすい人、話しをしやすい人がいることがわかれば、事態が深刻になる前に解決できるようになるかも知れません。

シニアのインターネット問題、という直接的なテーマでなくても良いのです。

たとえば「防犯」をテーマに、お年寄りの方が遭いがちなトラブルの1つとしてインターネットのトラブルを紹介していくこともできます。

 

ALSIも最近の啓発活動においては、シニアの直面するインターネットの問題についてお話しする機会が増えています。

そこで必ずお伝えしているのが、「家庭ではフィルタリングを使いましょう」ということです。

 

家庭のフィルタリング=子どものもの、というイメージをお持ちの方も多いのですが、悪質な犯罪被害の防止や、セキュリティの強化には特に有効です。

お子様に限らず、シニアの方や、一般の大人の方もフィルタリングをしていた方が安全・安心です。

フィルタリングにもいろいろありますので、この連載の中でどのようなものがあるか、何を選べば良いのか、追ってご紹介できると良いなと考えています。

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