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2010年のニュース

ALSIはTDK、アルプス電気と3社で共同開発した
REACH規則対応 製品含有化学物質管理システム
「GreenAXIS」を3月25日より発売開始
ALSIはTDK、アルプス電気と3社で共同開発した REACH規則対応 製品含有化学物質管理システム 「GreenAXIS」を3月25日より発売開始
– 短期間・低コストで、素材-部品-完成品各社間の流通を実現 –

2010年03月25日

 アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:麻地德男、以下ALSI〔アルシー〕)は、「REACH規則」に対応した製品含有化学物質管理システム「GreenAXIS(グリーンアクシス)」の発売を2010年3月25日より開始することを発表いたします。

製品概要

 「REACH規則」とは、生産者責任および予防原則の考え方に基づき、人々の健康や環境にとって有害となる化学物質を排除することを目的に、2007年6月に発効されたEUの化学物質管理のための規則で、「Registration(登録), Evaluation(評価), Authorisation(認可) and Restriction(制限) of Chemicals(化学物質)」の頭文字を用いた略称です。この動きは、「RoHS指令(※)」と同じく、将来的に各国の規制にも影響するものと考えられます。この対応は、情報収集の管理や煩雑な物質量の積算作業、得意先別報告履歴管理など、莫大な事務作業が発生し、結果として品質・生産性の低下や作業工数の増大、納期遅延を発生させる恐れがあります。
(※RoHS=Restriction on Hazardous Substances;電気・電子機器に含まれる危険物質を規定し、物質の使用を禁止する旨の指令)

 この度ALSIが発売を開始するREACH規則対応システム「GreenAXIS」は、社団法人電子情報技術産業協会(JEITA) ECセンターが規定するシステム標準、環境辞書に準拠した製品含有化学物質情報(以下、環境情報)の管理の仕組みで、大手電子部品メーカーTDK株式会社(本社:東京都中央区)とアルプス電気株式会社(本社:東京都大田区) との3社共同開発により、利用者のニーズを取り込んだ製品となっております。また、製品発売に先駆け、2009年にJEITA ECセンター主催による環境情報流通実証実験が実施され、「GreenAXIS」を利用した企業間の環境データの連携を確認いたしました。この実証実験でより使いやすいシステムとして改良し、「GreenAXIS」を製品化しております。
 ALSIは「GreenAXIS」の提供を通じて、効率的な環境情報の収集と作成を実現し、短期間かつ低コストで製品含有化学物質情報の流通を促進いたします。

製品名 REACH規則対応 製品含有化学物質管理システム「GreenAXIS」
販売開始時期 2010年3月25日
ターゲット 部品メーカー、セットメーカー、商社 など
製品導入による
メリット
  1. 素材-部品-完成品メーカーの環境情報をスムーズに連携することが可能
  2. 自社の環境情報を、部品表(自社工程)に合わせて蓄積・加工することが可能
  3. 送信履歴を管理し、設計変更時の再送付先を特定することが可能
  4. 化学・電気・自動車等、各種業界標準フォーマットを変換・利用することが可能
製品の特長
  1. 多彩なフォーマットに対応(AIS(※1)、MSDSplus(※2)、JGPSSI(※3)、JAMA(※4)
  2. 社内の部品表と連携し、製品含有化学物質の積上げ計算が可能
  3. 報告形式は、中抜き(JAMP標準)と積上げに対応可能
  4. 社内連携のためのワークフローをサポート
  5. エージェント機能(※5)による効率的なデータ交換を実現
  6. 標準品(一般公開)とカスタム品(得意先品番での検索)の開示方法に対応
  7. 設計変更等により、過去に提示したAISの再提示も対応可能
  8. グローバル対応(日本語/英語)

国内外の化学物質規制への対応

 「REACH規則」の施行に伴い、企業は製品に含まれる化学物質情報について正確な情報を開示することが求められ ていますが、「REACH規則」に対応するためには、各企業は下記のような業務を行う必要があります。

  1. 化学物質が含まれる部品・部材の購入先からの環境情報入手
  2. 環境情報の入手済み・未入手の管理
  3. 製品に含まれる化学物質含有量の積上げ計算
  4. 自社製造部品の環境情報の作成
  5. 得意先への環境情報提供
  6. 得意先へ提供した環境情報の履歴管理
  7. 各種変更時の環境情報の再入手及び再提供
    (設計変更・調達先変更・管理物質変更追加・購入先環境情報変更) など

 これらの作業は、「RoHS指令」対応の数倍の作業工数を要すると見られています。このようなことから、「REACH規則」に対応することで発生する莫大な事務作業は各企業における課題となっており、業務負荷の軽減が求められています。
 このような背景により、ALSIは素材・部品・完成品メーカー各社に向け、「GreenAXIS」発売を開始いたします。短期間かつ低コストで化学物質管理を実現し、莫大な事務作業増加によるリスクや負荷を軽減いたします。「GreenAXIS」を導入することで、購入先から納入される部品の環境情報(含有化学物質情報)を収集し、得意先様向けの製品環境情報を容易に作成することができるようになります。

主要機能

(1) GreenAXIS CR (Collection & Reporting)
購入先からの環境情報の収集業務、得意先への環境情報の提供業務を代行します。
(2) GreenAXIS ePDM (environmental Product Data Management)
購入先から収集した環境情報で、自社製品の構成に従い、製品環境情報を作成します。

動作環境

<サーバー要件>
OS Windows2003ServerSP2/RedhatLinuxES4
CPU Xeon 2.4GHz以上
メモリ 2GB以上
Web/AP Apache2+Tomcat5
DB PostgreSQL8
<クライアント要件>
OS Windows XP
CPU PentiumIII 800MHz以上
メモリ 512MB以上
その他 IE6(SP2)

※他のアプリケーションまたはサービスに要する動作環境は含まれません。
※CPU及びメモリは、データ件数、ユーザー数により推奨Specが異なります。

システム使用料(年額)

  • GreenAXIS CR : 189,000円(税込)
  • GreenAXIS ePDM : 819,000円(税込)

※1CPUごとにシステム使用料が発生します。
※Q&A対応、バージョンアップ対応はシステム使用料に含みます。
※導入支援費用は別途かかります。
※ライセンス購入費用はかかりません。
※HW・SW費用が別途かかります。

※1:アーティクルマネジメント推進協議会(JAMP:Joint Article Management Promotion-consortium)が推奨する成形品中に含有する化学物質情報を伝達するための情報記述シート。
※2:JAMPが推奨する化学物質情報を伝達するための情報記述シート。
※3:グリーン調達調査共通化協議会(Japan Green Procurement Survey Standardization Initiative )でグリーン調達調査用に定められた標準フォーマット。
※4:(社)日本自動車工業会(JAMA)・(社)日本自動車部品工業会(JAPIA)にて合意された化学物質を伝達するための情報記述シート。
※5:JEITAが規定するシステム標準に準拠した環境情報流通交換の仕組み。
※掲載されている会社名及び商品名は各社の商標または登録商標です。
このリリースに関するお問い合わせ先・取材受付先
アルプス システム インテグレーション株式会社  URL http://www.alsi.co.jp/
〒145-0067 東京都大田区雪谷大塚町1-7
広報担当:桑野 宏子( kuwano@alsi.co.jp ) TEL:(03)5499-8043 FAX:(03)3726-7050

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