導入事例

株式会社インマークス

情報漏えい防止

~50ユーザ

RTX1200(YAMAHA)

高信頼なURLフィルタリングとログ分析機能をフル活用。
万全なセキュリティ体制を構築。

お客様の機密情報を早くから知っている企業は多くあります。広告制作プロダクションはその代表的な業種であり、半年前には新製品キャンペーンの準備を開始。その情報が漏洩した場合は、一気に信用を失い、企業存続の危機とさえなりかねません。そこで、株式会社インマークスの採用したURLフィルターがネットスターのサイトアンパイアでした。コストパフォーマンス、導入と運用の容易性、フィルタリングの信頼性で、お客様企業にも高く評価される万全なセキュリティ体制を構築しました。

■優れたクリエイティブ能力で大手優良顧客を開拓

上流から下流まで、高品質なマーケティングサービスを提供している株式会社インマークス(以下、インマークス)。商品パッケージや展示台、カタログや通販ツールはもちろん、リサーチからプランニングまでトータルに手掛けています。そのお客様は国内有数の有名ブランドであり、優良顧客が多いのも同社の特長です。
「これらのほとんどが代理店経由ではありません。お客様の情報に直で接して、直で提案しています」と、同社 業務管理グループ/経理 関 信一郎氏は語ります。
広告制作プロダクションにとって、制作物のほとんどは電子化され、ITシステムがビジネスインフラとなっています。お客様の広告戦略を担っているため、ITシステムからの機密情報漏洩は甚大な影響を与え、インマークスの存続危機につながります。

■URLフィルタリングが取引の条件

情報漏洩への脅威が高まる中、インマークスへもより強固なセキュリティレベルが要求されるようになりました。「2010年にはURLフィルタリングの導入が欠かせなくなりました。URLフィルタリングが取引の条件になったのです」と、関氏は振り返ります。
それまで同社では、ウイルスチェックはもちろん、セキュリティに関する社員教育も充実させてきました。「人が気を付けていれば防げるものとそうでないものがあります。知らない間に情報が漏洩していくというのが一番怖いのです。万一という言葉がありますが、その万一が当社にとっては命取りです。URLフィルタリングは必須のセキュリティツールであると認識しました」(関氏)。実際、被害には至らなかったものの、すでに入り込んだウィルスもあったし、侵入しようとするウィルスを確認したこともあったと語ります。
そこで、関氏は流通しているURLフィルタリングの調査に入ります。最初にハードルとなったのが広告制作プロダクションならではの問題、端末のほとんどがMacintoshパソコンを利用しているということでした。クリエイターの多くが自分のパソコンにURLフィルタリングアプリケーションの導入を拒み、別の手段の検討が必要となりました。

■コストパフォーマンスでサイトアンパイアを導入

別の手段とはいえ、サーバに導入するようなツールは高価で手が出ません。ここで候補となったソリューションが、ルータレベルでフィルタリングするサイトアンパイアとISPレベルでフィルタリングするISP製品でした。
「ところが、驚くほどISP製品の価格が高いのです。この差は意外でした。サイトアンパイアの方が機能豊富で低価格です。コストパフォーマンスでサイトアンパイアを選びました」と、サイトアンパイアの選択理由を語ります。
2010年10月にコニカミノルタビズコム(株)のITサポートサービス「ITガーディアンズ」を採用し、Webフィルタリングオプションとしてサイトアンパイアが提供されていました。また「ITガーディアンズ」にはリモートヘルプサービスがあり、遠隔操作で同じ画面を共有することで電話だけでは解決できない問題や操作の不明点や疑問点の解消に役立っています。
もっとも、導入当初には少なからず試行錯誤があったと関氏は語ります。「業種ごとのデフォルトルールが用意されており、導入負荷を大幅に軽減できます。それでも、仕事上ネットへのアクセスが多く、カテゴリの選択には悩みました」(関氏)。
例えば、一般的な企業ではアクセスNGとされている通販の下着サイトも、同社にとっては研究対象となるところ。また、旅行サイトも禁止しようとしましたが、出張ではパック旅行の方が圧倒的に割安になる場合があり「けっこういろいろな例外が出ました。それらへの対応に、数カ月はかかりました」と関氏は語ります。

■ログ分析レポート機能でアクセス状況を把握

2011年5月になってサイトアンパイア2.0にバージョンアップ。ログ分析機能と警報メール配信機能が追加され、送られてくるレポートとメールを活用し、社員のアクセス状況を把握しています。「誰がいつどのようなURLにアクセスしているかが詳細に報告されます。私も見ますが、社長も見ることがあります。常に監視していることは社員に公表しており抑止力になっています」と、関氏は導入効果を語ります。さらにアクセス状況のグラフも自動作成され、アクセス状況の把握を支援しています。
監視される社員からの抵抗はなかったのでしょうか。「セキュリティ教育はしてきましたし、納得してくれました。すぐに慣れてくれました。」と、関氏は答えます。同社ではセキュリティ体制を徹底しており、USBメモリやパソコンの持ち出しは禁止。作品データはクラウド経由でお客様のサーバへ転送、プレゼンテーション資料は紙で持ち歩くようにしています。
関氏や社長はもちろん、お客様のクライアント企業からも高く評価される万全なセキュリティ体制を構築。その実現をサイトアンパイアが強力に支援しています。

■システム概要図

ネットスターのフィルタリングサービス「サイトアンパイア」について

ヤマハルータをゲートウェイとするフィルタリングサービス。クライアントPCからのURLリクエストを、インターネット経由でネットスターの最新データベースと照合してアクセスの可否を制御する。コニカミノルタビズコム(株)のITサポートサービス「ITガーディアンズ」のWebフィルタリングオプションとしても提供。バージョン2.0になってアクセスログ分析機能と警報メール配信機能が新たに搭載された。

株式会社インマークスについて

所在地は東京都港区虎ノ門3-18-16 虎ノ門菅井ビル。社員数は33名でのそのほとんどがクリエイティブ職です。マーケティングプランニングからプロダクトデザイン、アドクリエイティブ、セールスプロモーションなど、幅広いビジネスフィールドと高品質な作品制作で定評があります。

「トップの社長自身が社員のアクセス状況を気にしています。ひと目で把握できるログ分析機能は助かっています」と語る関氏。

※サービス名をはじめ、登場人物の所属、役職等は取材当時のものであり、現時点では変更されている場合もあります。
あらかじめ了承ください。