導入事例

株式会社ランシステム
スペースクリエイト自遊空間[BIGBOX 高田馬場店]

不適切サイトの閲覧防止

100ユーザ以上

RTX1100,RTX3000(YAMAHA)

POSシステムと連携した「サイトアンパイア」でフィルタリング運用の効率化と顧客満足度向上を両立。

株式会社ランシステムが運営する複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」 BIGBOX 高田馬場店では、ネットスターのルータ組み込み型フィルタリングサービス「サイトアンパイア」をグループ店として初めて導入。高精度のフィルタリングとともに、従来ネックとなっていた管理運用負担の削減と、お客様入店時の設定処理迅速化を実現し、顧客満足度も向上しました。

■全店舗で未成年者を対象にしたURLフィルタリングを導入して健全化

株式会社ランシステム(以下、ランシステム)は、インターネットを中心に漫画、ダーツ、ビリヤードなどの総合的なアミューズメントを24時間営業で提供する複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」(以下、自遊空間)を全国展開。身分証明書の提示を前提にした会員制を導入するとともに、未成年者を対象に不適切なサイトの閲覧をブロックするフィルタリングをいち早く導入し、店舗の健全化に成果をあげています。
「未成年のお客様は全体の10%くらいですが、きちんと健全化しておかないと30代を中心とするお客様やお子さんをお持ちの世代のお客様が来店されにくくなります。当店は入会時に身分証明書で年齢を確認していますから、会員カードを受付で提示した段階で自動的に未成年のお客様がご利用になる端末にフィルタリングが設定されます」(安島氏)

■新店舗の開店に合わせてPOS連携のフィルタリングシステムを再構築

しかし、自遊空間の各店舗で従来導入されていたフィルタリングシステムは、端末にインストールするタイプのために1台ずつセットアップしなければなりませんでした。しかも、POS連携処理を端末ごとに行うために、監視する端末台数が多いと各端末に設定が反映するまで時間がかかり、「未成年のお客様のすぐ後に次のお客様をお通しする際など、フィルタリングの解除処理がなかなか終わらず、ブースにお客様が入ってからもお待たせすることがある」(安島氏)という悩みを抱えていました。
「運用コストもかかるので、以前からなんとかネットワーク上で制御できないかと考えていました。プロキシ型も検討しましたが投資コストの問題とお客様のアクセスに影響が出る可能性などで迷っていたところ、YAMAHAの新製品SRT100がフィルタリングを搭載したことを知りました」(黒澤氏)
同社では自遊空間各店舗でYAMAHA VPNルーター RTX1100とRTX3000を運用していたこともあり、POS連携で一括管理が容易になるなどルータ組み込み型フィルタリングサービスのメリットに着目。新規開店のBIGBOX高田馬場店(東京・新宿区)への導入を決断します。

■フィルタリング精度と豊富なカテゴリで優位性を示したネットスターを採用

BIGBOX 高田馬場店は端末数約150の大型店となることから、ランシステムではURLフィルタリング機能を実装したRTX3000を導入。POS連携のアプリケーション開発と並行して、さっそくフィルタリングサービスの検証に着手しました。
テストは都内にある自遊空間の3店舗でおよそ3週間にわたって行われ、ルータやURLデータベースの負荷耐性とともにフィルタリング精度を比較調査。その結果、ルータ組み込み型フィルタリングサービスの基本メリットである1)導入や管理運用が容易、2)端末に負荷がかからない、3)コストがリーズナブル…などに加えて、優れたフィルタリング精度を実証したネットスターの採用を最終的に決定しました。
「ネットスターを採用した一番の理由は、なんといってもフィルタリング精度です。世の中のウェブサイトのほとんどがネットスターのデータベースに登録されており、しかも整然とカテゴライズされていることに驚きました」(黒澤氏)

■ニーズに合わせたコンテンツの提供で顧客サービス充実を目指す

ランシステムがネットスター選択を決断する際、フィルタリング品質・精度や運用の利便性などの機能性以外にも、もうひとつ重要なポイントがありました。それはテスト時にネットスターが提供したフィルタリングレポートです。同社では以前から、顧客サービスの向上を図るために入店者のニーズを正確に知りたいと考えていましたが、今までは情報を直接得る手だてがありませんでした。しかし「ネットスターのレポートにはカテゴリ別のアクセス比率グラフなどがあり、お客様がどのようなカテゴリに興味を持っているかを知ることができました」(黒澤氏)とのことで、今後は「このデータをお客様のニーズに合ったコンテンツの提供に役立てたい」と、そのメリットを語っています。
BIGBOX 高田馬場店を統括する安島氏によれば、BIGBOX 高田馬場店のフィルタリング運用は順調とのことで「お客様が入店してからフィルタリングを設定するまでお待たせすることもありません」と、顧客満足度の向上に大いに自信を深めています。
ランシステムではこの成功をうけて「サイトアンパイア」によるフィルタリングをグループ他店舗にも導入の予定で、業界をリードする同社の取り組みは同業他社にも大きな影響を与えることになりそうです。

■スペースクリエイト自遊空間 [BIGBOX 高田馬場店]システム概要図

ネットスターのフィルタリングサービス「サイトアンパイア」について

YAMAHAのルータ(SRT100/ RTX1100/ RT107e)をゲートウェイとするフィルタリングサービス。クライアントPCからのURLリクエストは、インターネット経由でネットスターの最新URLデータベースと照合してアクセスの可否を制御。専用サーバの設置やソフトウェアのインストールが不要で、目的に応じた高品質で信頼性の高いフィルタリング環境が手軽に構築できます。

株式会社ランシステム
スペースクリエイト自遊空間について

全国に直営とフランチャイズを合わせて179店舗*の複合カフェ「スペースクリエイト自遊空間」を展開。フリードリンクや時間課金制など、つねに新しいサービスへの挑戦で業界をリードするネットカフェの最大手。安心と快適性をテーマにした健全化路線で、若者やビジネスマンのみならず、女性、高齢者まで幅広い顧客層を獲得しています。
*07年11月現在

「社会に認めてもらわないとこれ以上の発展がありませんから、健全性は絶対条件です」と語る黒澤一秀様。
<経営戦略部 情報システム課 課長代理>

「ネットカフェというと暗いイメージがありますが、それはほんの一部。まずは一度来て見ていただきたい」と語る安島了様。
<自遊空間事業部 直営店舗管理課 係長>

※サービス名をはじめ、登場人物の所属、役職等は取材当時のものであり、現時点では変更されている場合もあります。
 あらかじめ了承ください。