導入事例

株式会社モンテローザ
Media Complex Space ワイプ

不適切サイトの閲覧防止

100ユーザ以上

RTX1100,RTX3000(YAMAHA)

「サイトアンパイア」の導入で、顧客層の拡大と店舗媒体力の向上を実現。

全国に37店舗を展開する複合カフェ「ワイプ」では、コンテンツ環境の健全化を通じた顧客層拡大と店舗のポータル化による広告収入拡大を目指して、ルータ組み込み型URLフィルタリングサービス「サイトアンパイア」を導入。サイトアンパイア専用の設定・管理ツール「Site Umpire Selector(サイトアンパイアセレクター)」の活用により、最小限の人的コストで短期間の全店舗導入を実現しました。

■明るい店舗デザインと豊富なコンテンツ提供で急成長

インターネットを中心に、ゲーム、カラオケ、コミック、新聞、雑誌などの多彩なコンテンツを提供する複合カフェ「ワイプ」は、「白木屋」や「笑笑」「魚民」など29業態1400店舗以上を展開する株式会社モンテローザ(以下、モンテローザ)のチェーン店です。ワイプの店舗は、モンテローザが全国の駅前近辺で展開している飲食店チェーンと同じビルに入居する戦略を採用。好立地とともにグループ店舗集約による集客のシナジー効果が期待されています。
各店舗は明るいデザインを採用するとともに、身分証明書の提示を条件にした会員制の導入、12時間単位の精算原則などにより健全化を強力に推進。女性客やビジネスマンなど幅広い顧客層の獲得を目指しています。
「女性客を意識して、白を基調に従来のネットカフェよりも明るい店舗イメージを採用しています。女性客の比率は業界の平均では30%くらいですが弊社は約40%です。今後、これを5割程度にもって行きたいと考えています。年齢層も、現在はお客様の6割くらいが10代から20代ですが、今後は30代や40代のお客様を増やすのが目標です」(竹尾氏)

■顧客層の拡大と媒体力向上を目指してURLフィルタリング導入を決断

その複合カフェ業界では、現在新規参入の増加などにより、厳しい価格競争が進行中です。しかし、ワイプではこうした価格競争には追随することなく、コンテンツの充実や健全化など独自の積極策による競争優位を志向しています。
今回、URLフィルタリングの導入を検討するについても、単に未成年者を対象にした出会い系やアダルト系サイトの規制にとどまらず、コンテンツ消費の場としてのトータルな信頼性向上を企図。フィルタリングを環境整備の基盤として積極的に位置づけつつ導入を決断しました。
「モンテローザは全店でコンプライアンスを最優先事項にしています。しかし、URLフィルタリングの導入は、単なる未成年者の利用対策にとどまりません。店舗としてきちんとコンテンツを選択できるツールを持つことで、お客様とコンテンツホルダー双方に対してワイプの評価と信頼を高めることにつながると考えています」(竹尾氏)

■数社の比較を経て多くの優位性を示したサイトアンパイアを採用

URLフィルタリングの導入に先立ち、ワイプではおよそ2ヵ月をかけて数社のフィルタリングソリューションを比較。その結果、(1)実績が豊富(2)専任スタッフが常時URLリストを更新していて信頼性が高い(3)ルータ方式でしかも既設のYAMAHA RTX1100がそのまま使える(4)サイトアンパイア設定ツール「Site Umpire Selector」で導入と運用管理が容易(5)フィルタリングルールが細かく設定できる(6)コストパフォーマンスに優れている…などを理由に、最終的にネットスターのルータ組み込み型フィルタリングサービス「サイトアンパイア」の採用を決定しました。
「トータルに比較して、サイトアンパイアは他のソリューションよりも多くの点で優位でした。全店舗で約3000台のPCがありますから、ルータだけでカバーできるメリット、扱いやすさ、それに既設のYAMAHAのルータが使えるというのも重要なポイントでした」(竹尾氏)
また、導入を担当したシステムマーケティング課長の高嶋氏は、「設定ツールのSite Umpire Selectorの扱いやすさは魅力でした。ルータの専門知識がない店舗スタッフでも設定ができるので非常に良いですね。フィルタリングの精度についても、ネットスターはカテゴリ分類の誤登録が少なく、シャットアウトすべきものがきちんとシャットアウトされていて信頼できます」と、評価を惜しみません。

■フィルタリングを顧客サービスの基盤として積極活用

ワイプでは、本社のお膝元である三鷹北口駅前店でのテスト期間を経て、全国37店舗へサイトアンパイアを導入。各店舗の設定作業は、担当者が東京を離れることなくVPN経由で実施され、フィルタリングルールの設定も「Site Umpire Selector」の活用でスムーズに遂行されました。
現在、「ワイプ」各店舗では、フィルタリング設定をしたオープン席に未成年者を割り当てていますが「今後は個室のほうでもサイトアンパイアを最大限活用する予定です。不法サイトや不正コード配布サイト、ファイル交換ソフトなどを制限して、ローティーンやご家族連れにも安心してご利用いただける環境を提供したい」(高嶋氏)と、早くも次のステップを構想しています。
URLフィルタリングを顧客サービスの基盤としてポジティブに活用する同社の戦略は、同業他社にも大きな影響を与えることになりそうです。

■モンテローザ[ワイプ]システム概要図

ネットスターのフィルタリングサービス「サイトアンパイア」について

YAMAHA製のルータ(SRT100/RTX1100/RT107e/ RTX3000)をゲートウェイとするURLフィルタリングサービス。クライアントPCからのURLリクエストを、インターネット経由でネットスターの最新URLリストと照合し、アクセスの可否を判定。専用サーバの設置やソフトウェアのインストールが不要で、目的に応じて信頼性の高いフィルタリング環境が構築運用できます。

株式会社モンテローザについて

1983年創業。「白木屋」、「魚民」、「笑笑」など29業態1439店※を全国に展開するフードビジネスの大手。2004年に複合ネットカフェ事業「ワイプ」を立ち上げ、2008年現在全国に37店舗を出店。安心、快適にコンテンツを楽しめる駅前の複合カフェとして、若者だけでなくビジネスマンや女性、高齢者まで幅広い顧客層を獲得しています。

※08年8月31日現在

「過当競争に勝つには、ワイプのブランド力を高め、広告案件の場所として売って行く必要があります」

ワイプ事業本部
事業戦略部 部長
竹尾景行様

「お客様のニーズに合わせたサービスを提供するために、今後フィルタリングのログを活用して行きたい」

ワイプ事業本部
システムマーケティング課 課長
高嶋孝輔様

※サービス名をはじめ、登場人物の所属、役職等は取材当時のものであり、現時点では変更されている場合もあります。
 あらかじめ了承ください。