学習端末におけるいじめ対策が急務
GIGAスクール構想によって急速に1人1台学習端末の普及が進んだ一方で、その活用については様々な課題を抱えている学校・教育委員会も多くあると伺います。
その中でも大きな課題となるのが「いじめ対策」です。先日も学習端末の利用をきっかけにしたいじめによる悲しいニュースがあり、この対策は急務と言えます。
課題① SNS、コミュニケーションツールによるトラブル防止
TwitterやInstagram、LINEなど、多くのSNS、コミュニケーションツールが普及しました。これらは誰でも気軽に利用しているため、書き込みを介したいじめにつながりやすく、対策が必須です。
ALSIのクラウド型Webフィルタリング製品「InterSafe GatewayConnection」は、148のカテゴリ毎にインターネット利用を許可/禁止に設定できるため、SNSやコミュニケーションツールなど、いじめにつながる恐れのあるカテゴリやURLを指定して、アクセスを禁止することが可能です。
また、掲示板サイトなどへの書き込みや、いじめにつながるキーワード単位での書き込み、検索の制御も可能です。
課題② 放課後など、目の届かない時間帯の端末利用抑止
放課後以降の時間帯に、先生や保護者の目の届かない環境でいじめが起きてしまうのを防ぎたいという要望を多く伺います。
InterSafe GatewayConnectionのスケジュール機能は、時間帯に応じてフィルタリングルールを変えることができます。
平日の学校にいる時間帯は通常のフィルタリングルールを適用し、放課後や夜間の自宅にいる時間帯は特定の学習コンテンツのみ使わせる、あるいはインターネットを利用できないように設定することで、先生や保護者の目の届かない環境でのいじめにつながる端末利用を抑止します。
課題③ クラウドサービスの個人利用防止
Google Workspaceなどの個人アカウントを用いてWeb会議システムなどのコミュニケーションツールを利用登録して、目の届かないところでの生徒間交流につながることを制御したいとの要望を多く伺います。
InterSafe GatewayConnectionでは、HTTPヘッダ編集機能により、学校が契約したアカウントのみ利用を許可し、個人アカウントの利用を制御することができます。
これにより、児童・生徒によるコミュニケーションツールのいじめへの悪用を抑止します。
課題④ いじめに悩む生徒の察知
実際にいじめに悩む生徒がいるのか、誰がいじめを行っているのか、知りたいとの声も多く伺います。
InterSafe GatewayConnectionはインシデントアラート機能があり、管理者が予め設定した閾値に基づいて、常時モニタリングし、閾値を超えた場合に管理者にアラートメールを発信します。
自殺や薬物などの潜在的リスクがあるカテゴリへのアクセスを把握して、アクセスログを確認することで、問題を抱える生徒に寄り添って、適切な対応の検討が可能です。
課題⑤ 学校裏サイトの利用防止
いじめを行う生徒は、学校の裏サイトなどを利用し、フィルタリングデータベースへ登録のないサイトを利用しているケースも多いと思いますが、そのようなサイトも制御したいという要望も伺います。
InterSafe GatewayConnectionは、フィルタリング判定において2つのデータベースを利用した2段階の判定を行い、判定できないURLを極小化する仕組みを備えています。
2段階の判定でも未分類と判定されたURLについては、ALSIデータベースのリサーチセンターへURLの情報が配信され、スタッフが目視で新たにデータベースへ登録しますので、裏サイトについても順次登録されて判定できるようになります。
大切な児童・生徒を守るために
このように、教育現場での端末利用におけるいじめ問題はクラウド型Webフィルタリング製品のInterSafe GatewayConnectionで解決することができます。
急務となるいじめ対策で大切な児童・生徒を守るために、全国200万台以上の学習端末で利用されているALSIのWebフィルタリングをぜひご検討ください。
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