個人情報の漏洩対策には『暗号化』
マッチングアプリを提供する会社が外部からの不正アクセスを受け、約171万件の個人情報が漏洩した可能性が高いと発表しました。漏洩の対象は、会員登録の際に必要となる年齢確認、審査書類の画像データで、運転免許証や健康保険証、マイナンバーカードなどが該当します。
このような個人情報を含むデータを保管する場合は十分なセキュリティ対策が重要ですが、今回の事件では暗号化が実施されていませんでした。そのため、画像データに載っている氏名、住所、生年月日、顔写真などの情報が閲覧できる状態で悪意ある人のもとに渡ってしまいました。
保険番号や免許番号がそのまま載った状態の画像データは、ネット上での借金の申し込み、スマホや携帯の契約、銀行の口座開設などの利用や、オレオレ詐欺の電話を掛けられるリスクにつながります。
万が一個人情報を含む画像データが流出しても、暗号化されていれば、攻撃者は入手した画像を見ることができず、情報漏洩を防ぐことができます。
ALSIのファイル暗号化ソリューションのご紹介
ALSIが提供しているファイル暗号化ソリューション「InterSafe FileProtection」は、ファイルの操作性を損なうことなく自動で暗号化し、アクセス権限管理を実現します。
利用者はパスワード設定など暗号化のための特別な操作は不要です。また、暗号化してもファイルの拡張子(アイコン)が変わらず、社内環境では通常通りのダブルクリックで編集、閲覧ができるため、利便性を損なうことなくファイルを使用することができます。
今回の事件のように、不正アクセスで万が一ファイルが外部に流出してしまった場合でも、「InterSafe FileProtection」の高度な暗号化(AES256bit)技術によりデータを保護し、情報漏洩を防止します。
個人情報が流出することで企業の信頼は大きく損なわれてしまいます。万が一に備えて社内の重要なデータを暗号化によって守りましょう。
▼InterSafe FileProtectionの詳細はこちら!
https://www.alsi.co.jp/security/isfp/