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【DNSフィルタリングに課題あり!】安全な1人1台端末運用に最適なURLフィルタリングとは?

DNSフィルタリングでは課題が残る

コロナ禍によって急加速したGIGAスクール構想により、全国の多くの小中学校でiPadChromebookといった端末が児童・生徒に配布され、学習に利用されています。

その際、児童・生徒が制限なく端末を利用できる状態のまま運用することはリスクを伴うため、フィルタリングなどのセキュリティ対策は必須です。

今回ご紹介する某教育委員会では、『DNSフィルタリング』を導入、運用していました。DNSフィルタリングとは、マルウェア対策や情報漏洩対策に用いられるフィルタリングの一種で、比較的安価に導入できることから、GIGAスクール構想のセキュリティ対策として導入している教育委員会、学校も多くあるようです。

しかし、安価に導入できる反面、DNSフィルタリングではかゆいところに手が届かないため、学校の利用実態に沿った運用ができないことがあります。

実際に某教育委員会では、児童・生徒の端末利用について、保護者から「夜中に子どもがYouTubeを閲覧している」「夜はインターネット利用を制限したいができないのか」といった要望がありました。一般的なDNSフィルタリング製品ではこのような制限を設定することができないため、セキュリティ製品の切り替え先としてALSIInterSafe GatewayConnectionを検討することになりました。

InterSafe GatewayConnectionのご紹介

InterSafe GatewayConnectionは、高精度の『URLフィルタリング』ができるセキュリティ製品です。URLフィルタリングとは、インターネット接続時に不適切なWebコンテンツやサービスへのアクセスをブロックするために用いるものです。

DNSフィルタリングはドメイン単位の制御であるのに対し、URLフィルタリングはURL単位で制御ができるため、特定動画のみ視聴を許可するなどのニーズに合わせた設定が可能です。
また、スケジュール機能により曜日や時間帯によってアクセス制限を変更する設定をすることや、セーフサーチロック機能などによって、柔軟できめ細やかに制御することが可能になっており、全国の教育委員会、学校で多数導入の実績があります。

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InterSafe GatewayConnectionは、学校内での授業も持ち帰り学習も、ご利用環境にあわせて柔軟な運用が可能です。GIGAスクール構想によってICT教育が加速する時代、11台端末の活用ばかりが注目されがちですが、セキュリティ対策を怠った状態でICT教育を実施することは様々なリスクを伴います。

安心安全なネットワーク環境を整備し、児童・生徒も保護者も満足できる端末利用につなげていきましょう。

■セキュアWebゲートウェイ InterSafe GatewayConnection製品ページはこちら

https://www.alsi.co.jp/security/isgc/

■GIGAスクール構想特設ページはこちら

https://www.alsi.co.jp/security/GIGA/

■セキュリティブログ:【GIGAスクール構想】11台学習端末に必須の「フィルタリング」とは? はこちら

https://www.alsi.co.jp/security/blog/article/1753/

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