GIGAスクール構想に必要なフィルタリング
生徒が安心・安全に学習端末を利用するため、不適切サイトへのアクセスを防止する「フィルタリング」は学校現場で欠かせないツールです。では、GIGAスクール構想によって生徒一人ひとりに端末が配布されるようになったら、どのようなフィルタリングが必要とされるのでしょうか。
生徒が学習にインターネットを活用するうえでは、以下のようなサイトへのアクセスに注意が必要です。
・子どもたちに有害なサイト(アダルト、出会い系など)
・勉強に支障をきたすサイト(SNS、ゲーム、マンガなど)
・セキュリティ上、危険なサイト(マルウェア、フィルタリング回避など)
実際に公立高校での利用実態を調査したところ、ある傾向が見えてきました。それは、夕方以降の時間になると、動画サイトやSNS、アダルトサイトなど学習用途以外のサイトへのアクセスが増加し、特に深夜帯に集中するということです。また、学習にふさわしくないと思われるサイトへのアクセスも多数確認されました。
生徒一人ひとりに端末が配布されるようになることで、先生の目の行き届かない自宅や校外での利用が増え、こうした不適切サイトへのアクセスも増加することが予想されます。これによって生徒がトラブルや事件に巻き込まれたり、端末の私的利用によってICTの活用がかえって学習の妨げになってしまうリスクがあります。
これらのリスクを回避し、安全な学習環境を確保するためには、端末を利用する人や時間、場所に応じてアクセス先を適切にコントロールできるフィルタリング製品が必要です。
GIGAスクール構想に最適なALSIのフィルタリングソリューション
ALSIでは、GIGAスクール構想にマッチしたフィルタリングソリューションとして、InterSafe WebFilterとInterSafe GatewayConnectionを提供しています。
InterSafe WebFilterは17年連続シェアNo.1、携帯キャリア採用率100%の高精度データベースに基づくオンプレミス型Webフィルタリングソフトです。学校のネットワークを経由して学習端末のインターネットアクセスを行う場合、こちらの製品がオススメです。
端末の追加購入などによるライセンス数の変更や、ライセンス管理の事務作業の手間を解決するために、学校向けの無制限ライセンスもご用意しております。1校あたり500ユーザの場合、11万円(税抜)/年でのご提供が可能で、アカデミックライセンスでのご契約より85%もお安くなっています。無制限ライセンスの詳細やお見積もりについては、お問い合わせください。
InterSafe WebFilterでは無料トライアルも実施しております。ご関心のある方はこちら からお申し込みください。
InterSafe GatwayConnectionは、マルチデバイス対応のWebフィルタリングを実現するクラウド型のセキュアWebゲートウェイサービスです。文部科学省がGIGAスクール端末として推奨する3つのOS(Windows、Chrombook、iOS)に対応しているため、あらゆる環境で利用できます。家庭学習や校外学習など、場所を問わずに学校と同レベルの安全で安心なインターネット利用を実現します。
また、GIGAスクール構想向けに2020年7月に機能を大幅アップデート。推奨3OSでのシングルサインオンや、生徒側での設定が不要となる「Microsoft Intune for Education」での配布対応、YouTube文部科学省チャンネルのみの視聴許可など、教員も生徒も手間なく安全にインターネットを利用できます。
フィルタリングの導入まで安心して実施可能な無償の導入支援サービスや、GIGAスクール構想向けの特別価格もご用意しています。
InterSafe GatwayConnectionでは無料トライアルも実施しております。ご関心のある方はこちらからお申し込みください。
フィルタリング製品の導入に関するQ&A
フィルタリングの導入にあたり、お客様から頂くことの多いご質問にお答えします。
Q.フィルタリングの有効性はURLデータベースの精度で差が出るとよく聞きます。ALSI製品のURLデータベースについて教えてください。
A.フィルタリングに利用しているURLデータベースは国内最大クラスとなる148カテゴリできめ細かく分類されています。これにより、一般的なWebアクセスの約98%をカバーしています。さらに、高度分類クラウド(IWCC)と組み合わせることで残りの2%の未分類を極小化し、ほぼ100%のWebアクセスをフィルタリングの対象とすることができます。ALSI製品のURLデータベースは大手携帯キャリア3社のフィルタリングサービスに採用されていますので、安心して導入いただけます。
Q.授業中と持ち帰り・校外学習時でフィルタリングのルールを変更することはできますか?
A.はい。曜日や時間帯にあわせて柔軟なルール設定ができるため、「授業中と放課後以降の時間でフィルタリングルールを変更する」「休日は特定の学習コンテンツのみ利用させる」などの運用で安心安全な利用を促進します。
Q.DNSフィルタリングとの違いは何ですか?
A.DNSフィルタリングはドメインレベルの情報しか取得できませんが、Webフィルタリングはディレクトリレベルのよりきめ細かなフィルタリング制御が可能となります。YouTubeの動画を例にすると、DNSフィルタリングの場合は、YouTube配下の全ての動画を一律で視聴禁止するか、許可するか、しかできません。ALSIのフィルタリング製品では、「特定のYouTubeチャンネルのみ視聴を許可する」といった運用が可能です。
Q.学校や学年単位でのポリシー設定はできますか?
A.はい。グループ管理機能によって、学校や学年単位のポリシー設定ができます。たとえば、小学校の場合、1年生と6年生を一律のポリシーで運用するよりも、学年ごとにポリシーを変更することで、児童・生徒の成長段階に応じた教育ができます。また、学校ごとにグループ管理者を立てることで、学校それぞれの事情や教育状況に応じてフレキシブルにポリシー変更が可能です。
Q.導入実績はどのくらいですか?
A.岩手県教育委員会様(20,000台)、千葉県教育委員会様(18,000台)など、全国約半数(2万校以上)の学校で利用いただいています。
Q.端末以外にはあまり予算がかけられないのですが、安価に導入する方法はありますか?
A.GIGAスクール向けの特別価格キャンペーンをご用意していますのでぜひご検討ください。(キャンペーンページにリンク)また、無償の導入支援サービスも行っています。
ALSIのフィルタリングがGIGAスクール端末に適している理由
ALSIのフィルタリングソリューションは、校内授業も持ち帰り学習も、ご利用環境にあわせて柔軟な運用が可能です。フィルタリング精度の高さはもちろん、端末を利用する時間や学年に応じたフィルタリングポリシー設定やYouTubeのチャンネル単位での制御など、安心安全なインターネット利用を実現する多彩な機能を搭載しています。
GIGAスクール構想によってICT教育が加速する時代、1人1台端末の活用ばかりが注目されがちです。しかし、セキュリティ対策を怠った状態でICT教育を実施することは様々なリスクを伴い、取り返しのつかない事態になりかねません。大切な生徒がトラブルに巻き込まれる前に、ぜひALSIのフィルタリングソリューションを利用してネットワークセキュリティを向上しましょう!
製品ページはこちら!
・InterSafe WebFilter(オンプレミスフィルタリング)
・InterSafe GatwayConnection(クラウド型Webゲートウェイ)
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ALSIはお客様の要件を詳しくお伺いし、最適なGIGAスクール構想向けのソリューションをご提案します。まずはお気軽にお問い合わせください。