新卒社員の約3割が3年以内に離職する時代。しかし、2023年に入社した同期35名は、3年目が終わろうとしている現在(2026年3月)も全員が在籍しています。その世代を代表して、3年目メンバー4名に、就職の決め手から研修、同期のつながり、仕事のリアルまで、本音を語ってもらいました。
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A.K.文系出身
ERPシステム会計領域文系からSEに挑戦。ERPシステム会計領域の保守・運用を担当し、大学時代に取得した簿記の知識も活かしている。週2日出社。趣味はバイクとクルマでの旅行。 -
K.S.文系出身
MES開発チームリーダーMESの要件定義から実装まで担当。中国にあるグループ会社「ALSI大連」メンバーの進捗管理も行う。社会人サッカーチームや複数の社内コミュニティに参加。 -
Y.K.理系出身
intra-mart開発intra-martの保守・運用・開発を担当。JavaScriptやローコードによる開発に携わり、標準化とカスタマイズのバランスを追求。趣味はライブ・フェスに行くこと。 -
S.S理系出身
車載開発車載製品の開発を担当し、AIプロトタイプの検証にも携わる。長野県出身で古川事業所勤務。バンド活動やスノーボードなど、休日もアクティブに過ごす。

最初に就職先としてALSIを選んだ理由を教えてください。
学生時代のアルバイトで立ち仕事に苦労した経験があり、「座って働ける仕事」を軸に職種を絞った結果、SEに関心を持ちました。その中で文系でも入れるIT企業を中心に見ていたところ、合同説明会でALSIに出会いました。充実した福利厚生や社員食堂の便利さ、勤務地、そして手厚い研修制度に魅力を感じて入社を決めました。
大学の資格奨励制度でITパスポートを取得したことが、IT業界に興味を持つきっかけでした。その後参加したALSIの会社説明会では、社員の皆さんの温かさに惹かれ、決め手になったのは、事業領域の広さです。文系でプログラミング未経験だったため、事業領域が広いALSIなら自分に合う分野を見つけられると感じました。
情報系大学の出身なのでSEは自然な選択肢でしたが、ALSIに惹かれたのは「人」です。説明会で出会った人事の方が魅力的で、面接でも話しやすく、自分を理解しようとしてくれる姿勢に安心感がありました。他社ではスキル重視の選考が多い中、ALSIは人を見てくれる会社だと思いました。
子どもの頃に使っていたインターネットフィルタリングが原体験です。不便だと思っていた仕組みが、安全を守る技術だと後から気づき、作る側にも興味を持つようになりました。就活では「自分が興味を持てる技術を扱っているか」を重視し、一番納得感があったALSIを選びました。

入社前、どんな期待や不安がありましたか?
就活時はSEの具体的な仕事内容がイメージできず、プログラミング経験もなかったので不安が大きかったです。だからこそ、研修がしっかりしている会社を最優先で探しました。
私もプログラミング未経験でしたが、「誰でも最初は未経験」という考えに切り替え、3か月間の研修があることを頼りに前向きに入社を決めました。
大学でプログラミング言語には触れていましたが、ネットワークやハードウェアは学んでいないため、情報系とはいえ不安はありました。入社前から不得意分野は正直に伝えていましたが、それでも心配でした。
自分の場合は、プログラミングより専攻外の分野の理解が心配でしたが、「難しいと感じるのは自分だけじゃない」と割り切り、研修があるなら大丈夫だと考えていました。
新入社員研修はどうでしたか?
ITの基礎やシステムの考え方を一つずつ理解でき、「わからない」を埋めていく時間でした。文系でも無理なく学べました。
手を動かす演習が多く、濃い3か月間でした。同期と一緒に進める形式で、未経験でも前向きに取り組めました。
情報系でも抜けている基礎が補え、苦手分野も自然に埋められた感覚がありました。
IT基礎から開発演習まで広く学べる研修で、私自身は車載分野に興味を持つきっかけにもなりました。
配属後のサポート体制は、どのように感じましたか?
簿記の知識を活かしたいと思って会計領域を希望し、実際に配属されました。ERPシステムの仕組みや業務を先輩が丁寧に教えてくれ、実務とのつながりが少しずつ理解できるようになりました。
配属後も約3か月間、研修のような期間があり、疑問をその場で解消しながら知識を積み上げられました。
intra-martの保守・運用を担当する課に配属され、資料と実践で段階的に教わりました。先輩社員のおかげで、実務に入る前の準備がしっかりできました。
希望通り古川事業所の車載開発チームに配属され、2・3年目の先輩たちが1年近くつきっきりで指導してくれました。研修の延長のような安心感があり、徐々にできることが増えていきました。

3か月間の新入社員研修で印象に残っている出来事はありますか?
毎日顔を合わせるうちに自然と距離が縮まり、気軽に話せる仲になっていました。この頃からよく飲みに行っていた気がします。
グループ作業が印象的でした。チームごとに役割を分担し、システムを作り上げる演習です。S.S.さんと同じチームで、お互い補い合いながら進めた経験が残っています。
成果発表会の日、電車遅延で来られなかった同期が終了後に泣きながら到着したこともありました。準備に本気で取り組んでいたことが伝わり、忘れられない出来事です。
その出来事は私も覚えています。研修段階から真剣な同期の姿に刺激を受け、自分もがんばろうと思えました。あの研修の空気が、今の同期のつながりをつくった気がします。
皆さんの同期35名は結束力が強いと聞きました。
古川事業所にも同期がいて仲良くしています。年末年始の帰省などは実家の長野へ帰る前に東京で下車し、同期会に参加するのが定番です。朝まで飲んでいる人もいるので、最近はホテルを予約せず同期の家に泊めてもらっています(笑)。
拠点が離れていても、声をかけると自然と集まります。私は本社勤務ですが、年に1回は古川事業所に行って小規模の同期会を自主開催しています(笑)。S.S.さんも顔を出してくれるので、久しぶりでもすぐに当時の空気に戻れます。
私は女子メンバーでよく遊びに行っています。テーマパークや水族館、トランポリンなど、さまざまな場所へ一緒に出かけています。仕事の話をしなくても自然に会える仲になれたのは、同期ならではですね。
え、誘われていないけど…?
女子限定だからね(笑)。
今、応用情報技術者の資格勉強に取り組んでいるのですが、つらいときは同期と励まし合っています。気持ちを共有しながら、高めあえる関係が、同期全員が残っている理由のひとつだと思います。

入社前に抱いていたイメージと、実際に働いてみて感じたギャップはありましたか?
入社前は、「SEは黙々と作業する仕事」という印象でしたが、実際はユーザー対応や課内の相談など、想像以上にコミュニケーションが多くて驚きました。ただ、研修中に初めて執務エリアへ行った際は、その静けさにびっくりしました(笑)。
私も、執務エリアの静けさに驚いた一人です(笑)。ただ、それは在宅勤務や専用スペースでの打ち合わせが多いためで、実際は先輩も気さくで話しやすく、「静か=話せない」ではないことにすぐに気づきました。
入社前は正直、フレックス制度は形だけだと思っていました。実際は、みんな普通に活用しています。歯医者に行ってから出社したり、体調に合わせたり、私も推しのライブの日に活用しています。制度がちゃんと使える環境はありがたいです。
学生時代は、開発職は残業が多いと思っていました。コーヒーが大量に置いてあって、深夜まで作業するイメージ…。実際は平均残業時間は多くなく、私自身もほとんど残業することがありません(笑)。繁忙期はあるものの長く続くわけではなく、オンオフの切り替えがとても上手な職場です。
配属先次第なので一概に言えないかもしれませんが、プログラミングの比重が想像より低く、お客さまとの調整や要件確認など、コミュニケーションが占める割合が高いのもギャップでした。
私も「SE=JavaやC言語をガッツリ使う仕事」と思っていましたが、実際はローコード開発が多く、良い意味で驚きがありました。もちろん簡単ではありませんが、やりがいがあります。

配属後に担当した仕事の印象はいかがでしたか?
最初の担当は問い合わせサイトの編集で、「プログラミング=SE」という固定観念が良い意味で崩れました。保守運用はお客さまに最も近い仕事だと実感しました。
医療機器メーカー案件に入った際、導入費用の規模に責任の重さを感じました。品質要求も高く、身が引き締まる仕事でした。
保守担当としてスタートしましたが、当初はわからないことが自分でもわからず不安でした。それでも先輩に丁寧に教えてもらい、徐々に仕事の全体像をつかめるようになりました。
車載開発のうちシフター(シフトレバー)の開発チームに配属されましたが、自動車免許を取得しておらず不安もありました。ただ、求められているのは「安全をどう設計するか」であり、車の知識より開発意図の理解が重要だと気づきました。
最初に成長を実感した瞬間はいつですか?
配属から3か月ほどで作業依頼を一人で完了できるようになり、お客さまへ自分の名前で「完了しました」と送れた瞬間は本当に嬉しかったです。
仕様理解が深まり、お客様からの質問が自然と私のもとに寄せられるようになったとき、「信用してもらえている」と実感しました。
保守案件を期限内に一人で回せたことが大きな成長につながりました。背景から丁寧に説明してくれた先輩のおかげで、着実に理解が進みました。
後輩の新人研修をサポートした際、1年前に苦戦した課題がきちんと理解できる自分に気づき、積み上げてきた努力が形になっていると思いました。
入社3年目になった今、挑戦したことや評価された経験はありますか?
「海外で仕事をしたい」という思いから、中国の大連への出張に立候補しました。現地では問い合わせ対応や権限設定の手法を教え、中国語版の手順書作成にも携わるなど、良い経験になりました。
2年目からチームリーダーを任され、中国にあるグループ会社「ALSI大連」メンバーの進捗管理や報告を担当しています。最大10名を見ながら、WBS改善や共有方法の見直しにも取り組み、チームが動きやすい環境づくりに挑戦中です。
今、本社で経験者がいなかったローコードツールを使った開発に挑戦しています。公式資料の情報を参照し、古川事業所にいる経験者の方に助けてもらいながら、使いこなせるよう学んでいます。
車載開発においてはレビューが大きな挑戦になります。毎回多くの指摘が入りますが、レビュー前後の比較を残して見返すことで着実に力がついていると感じます。シフター領域は複雑で、学ぶほど奥深さを実感しています。
この会社は若い人が活躍しやすい環境だと思いますか?
若手でも手を挙げれば挑戦の機会を得られます。大連出張も自分から希望して実現しました。
早い段階で責任ある仕事を任せてもらえます。「やってみる?」の一言で、チームリーダーに挑戦できました。
相談しやすい雰囲気があり、「やりたい」と言えば周囲もサポートしてくれる環境です。若手でも安心して前に進めます。
意見を言いやすく、レビューでも対等に議論できます。若手でも遠慮せず挑戦できる環境だと思います。
※本インタビューは2026年3月時点の内容となります。
※「intra-mart」は株式会社 NTT データ イントラマートの登録商標です。
※「intra-mart」は株式会社 NTT データ イントラマートの登録商標です。
