ECMソリューション

ECMソリューション

ナレッジ活用により、成功の再現性を高める

ECMソリューション

ECMを通じて
モノづくり全体の品質を向上させる

ALSIのECM(Engineering Chain Management)ソリューション ECOASは、次世代システム基盤「intra-mart」を活用し、製品開発プロセスの改善を通じて、モノづくり全体の品質向上を支援するソリューションです。
特に上流から下流までのプロセスに必要な知見やノウハウを、必要なときに、必要な人が迅速にアクセスできる環境を整えることで全社的なナレッジ活用促進をサポートします。

機能紹介

ECMソリューションはECM領域の主要業務を3つの機能でサポートします。
各機能で過去の成功例/失敗例を業務横断的に蓄積。関連するナレッジをシステムが自動提案することにより、ナレッジの活用を進めます。




製品開発プロジェクトで発生した課題や解決方法をナレッジとして蓄積し、製品化計画に活かす

BPM(Business Process Management)で設計変更プロセスを管理。発生した課題や解決方法をナレッジとして蓄積&活用

品質トラブルの対応履歴をナレッジとして蓄積し、再発防止に活かす

ECMとは?

品質向上や市場投入の迅速化を
実現するための重要プロセス

IoTやAIといった先進技術によるモノづくりのDX化が進む中、モノづくり全体の最適化を目指す設計部門や技術管理部門のリーダーから注目されているのが、ECMです。

上流工程であるECM領域を正しく誘導することができれば、初めから正しく開発することができるため、下流工程に正しい成果物と情報を納期内に渡すことが可能となります。そのためECM領域を改善することは、 モノづくり全体の製品品質・コスト・納期を改善することに大きく貢献します。また、製造現場を中心とした下流工程を担うSCM(Supply Chain Management)との連携はもちろん、DX化や品質の全体最適化にも直結しています。


ECM領域の改善は、
モノづくり全体最適のための最重要ステップ

製品開発の現場では、共通プラットフォームで業務していることは稀で、複数の個別システムやExcel管理によってサイロ化しているケースが多く見られます。結果として、ノウハウの属人化が解消できず、業務課題の見える化も進まないというECM領域固有の課題が存在します。

ALSIのECMソリューションECOASは、属人化している知見やノウハウを見える化し、ナレッジのデータベース化を通じて、こうした課題を解決することを支援します。具体的には、リアルタイムでの情報アクセスを可能にし、部門の垣根を超えたナレッジの共有を促進します。これにより、製品開発の現場の課題解決に繋がるだけでなく、モノづくり全体の効率化や品質向上にも繋げていきます。

ECM領域の改善は、モノづくり全体を最適化するための、非常に重要なステップになります。

ECM領域の課題


課題を解決する
ECMソリューションの特長

特長・システム

限界を迎えた「SCM中心のIT化」
からの脱却

SCM中心のIT化を進めてきた多くの企業では、「低コスト・高品質・リードタイム短縮・顧客満足度の向上」を経営課題に掲げたものの、業務における課題は依然として残っていると感じているのではないでしょうか。実際、こうした経営課題は、SCMの枠組みだけでは解決できない問題が存在することを示唆しています。

ここで注目されるのが、ECM領域の改善です。ECMを強化することで、製品開発から製造、供給に至るまでの情報やノウハウが統合され、部門間の連携が強化されます。これがSCMの改善につながり、モノづくりプロセス全体の最適化を実現します。具体的には、情報の一元管理や迅速な意思決定を可能にすることで、コスト削減や品質向上、さらには顧客満足度の向上を図ることができます。


モノづくりの課題は
ECMソリューションで解決




ECMの統一プラットフォーム化は
難しい、を変える
ALSIのECMソリューション

従来のECM領域では、業種ごとに特有の要件に応じた大規模なカスタマイズが必要とされ、その結果、構築費用が高額になりがちであり、情報の統合やプロセスの効率化が進まないという課題が生じていました。

ALSIのECMソリューションは、intra-martのBPM機能やローコード基盤を活用することにより、こうした課題を克服します。これにより、企業が持つ独自の業務要件に基づいた柔軟なシステム構築が可能になります。
ALSIのECMソリューションを活用することで、統一プラットフォーム化の難しさを乗り越え、企業全体の業務効率を向上させることが実現可能となります。