ECOASシリーズ
ECOASクレームマネジメント(クレーム管理)
クレームを品質向上の資産に変える
クレーム情報の一元管理は品質改善や競争力強化に活用できる
「ECOASクレームマネジメント」は、クレームを起点にしたワークフロー化を通じて、情報の資産化を図れるソリューションです。国内外の拠点を問わず、過去トラブルへの対応を標準化できるため、クレーム対応のスピードを速められます。さらに、製品の品質改善までの流れを想定しているため、競争力を強化するヒントとしての活用にも最適です。
製品・サービス概要
クレーム情報を負荷なく一元管理できる「ワークフロー化」という優位性
クレーム情報は、部門ごと、拠点ごとに異なるシステムで管理しているからこそ、パッケージ製品を導入すれば一元管理できる。そう考えていませんか。間違いではないかもしれませんが、それは必ずしもクレーム情報の有効活用にはつながりません。クレーム情報は現場担当者だけでなく、営業や製造、品質管理など、さまざまな部門が関わってこそ資産化につながります。
お客様からのクレームに対して、各部署がきちんとお客様と向き合い、クレーム情報を登録すると共に関連する情報を追記し管理する必要があります。そこで課題になるのが「業務負荷」です。クレーム情報およびその対応の記録を残すための手間を大きく省くためにはどうしたらいいか。ALSIは、その答えがワークフロー化にあると考えました。それが今回バージョンアップされた、ALSIのクレーム情報管理のコンセプトです。
ALSIなら、長年に渡るクレーム情報管理システムの運用経験から、お客様がクレーム情報を有効活用するために最適なソリューションを提案いたします。
クレームマネジメント for SaaS オンプレミス版と同じ機能で費用を抑えて手間なく始められるSaaS版
「ECOASクレームマネジメント」はSaaS版もご用意しています。オンプレミス版と同じ機能を備え、大規模なクレーム情報の一元管理はもちろん、再発防止策検討の一環など、品質改善活動に必要な機能を実装しています。費用を抑えて、素早く、しかもスモールスタートできるため、費用面からクレーム管理のシステム導入を控えていた中堅中小規模企業や現行システムの刷新を検討している企業にもおすすめです。「ECOASクレームマネジメント for SaaS」は無料トライアルを実施しているので、気軽にお申込みください。
機能・特長
クイックレスポンスに貢献
クレーム情報への対応が遅れてしまうと、その後の対応が適切であっても、会社や製品に対するイメージが損なわれるものです。ECOASクレームマネジメントなら、ワークフロー化によるクレーム処理プロセスを標準化。顧客回答納期を意識した迅速な対応をサポートします。
原因の分析や対策の結果を刈り取れる
クレーム情報を一気通貫して扱えるのも、ECOASクレームマネジメントの特長です。なぜなぜ分析による根本原因の究明から対策の検討、承認、さらに対策により想定した効果が出たかどうかの報告まで。クレームを一過性のものにするのではなく、資産化してPDCAを回すことでより有効活用できます。
情報を蓄えるデータベース
ECOASクレームマネジメントは、クレームを軸に、原因や分析結果、再発防止策などを一元管理できます。使えば使うほど、そうした情報が蓄積されたデータベースとしての価値が向上。過去のトラブル事例集だけでなく、開発・設計部門なら品質改善や次期モデルのヒントに、製造拠点ならコスト低減のきっかけに活かせます。
短期導入と多言語対応
ECOASクレームマネジメントは、短期導入を可能とする汎用性の高いシステム基盤を利用しています。
お客様の都合に合わせて画面や処理をカスタマイズできる上に 短期間かつ低コストでのシステム導入が可能です。
更に表示言語を日本語と英語から選択できるので、国内外の拠点で利用することができます。
SaaS版も、オンプレミス版同様に「オールインワン」 ~より安価に、より品質の高いサービスを追求~
クレームマネジメントのSaaS版は、オンプレミス版より安価である分、機能を制限したサービス提供で十分…。ALSIはそう考えませんでした。クレーム情報は一元管理し関連部門が連携することで、顧客満足度向上や再発防止・品質向上に繋がると考えます。だからこそ、クレーム対応の全プロセスをスピーディーに結びけられるオンプレミス版と同様の機能を提供します。
「バージョンアップ」をALSIが行い手間を削減
システム基盤のバージョンアップ作業は、時間と専門知識を備えた人的リソースの負荷が少なくありません。ECOASクレームマネジメント for SaaSは、オンプレミス版同様、ALSIがバージョンアップ作業を担当できます。堅牢性にこだわる企業に配慮し、シングルテナント方式の場合はお客様自身での対応を前提としましたが、オプションでの対応も可能です。
製造業に特化した、すぐに使える「テンプレート」
アルプスアルパインのグループ会社として、製造業向けに培った知見・ノウハウをベースに汎用性の高いテンプレートを開発しました。中でも、機械器具を扱う会社様なら、ほぼそのまま使えるため、短納期での導入を実現します。また、導入時にはシステムインテグレーションを提供し、内製化も支援。テンプレートを通じて、製造業のクレーム情報管理を強力にサポートします。
選べる2つのプランー『Quickプラン』『Plusプラン』最適なアーキテクチャを選べる
クレームマネジメント for SaaSは、QuickプランとPlusプランを選択できます。コスト感と使いやすさを求めるお客様にはマルチテナント方式のQuickプラン、セキュリティやカスタマイズなどの柔軟性を求めるお客様にはシングルテナント方式のPlusプランがおすすめです。どちらのアーキテクチャであっても、製造業に携わる企業のIT導入に豊富な実績を持つALSIならではの手厚いサポートを完備しています。
期待できる効果
ワークフローだからこそ、
顧客満足度も品質も高められる
クレーム情報の扱いをワークフロー化する効果は、大きく2つあります。「クレーム・不具合管理」による顧客満足度向上と、「原因・対策管理」による品質向上をサポートできることです。
「クレーム・不具合管理」は、顧客情報や製品、発生の経緯、さらにクレーム発生元への結果報告までに至る細かなプロセスをワークフローで一元管理。さまざまな部門の担当者が一つの画面を共有して活用できます。過去トラブルとして情報を蓄積できるため、クイックレスポンスも可能に。
「原因・対策管理」も同じです。ワークフロー化によって、根本原因の究明や対策の検討・実施を実施。改善後の効果を確認できるPDCAを回すきっかけとしても利用できます。
