データ連携・活用の基礎課題
データ連携の為の基盤を持っている企業様は多くいますが、こんな課題はないでしょうか?

社外システムとのデータ連携
データ連携基盤が社内にあることで、Cloudや社内外のシステムとデータ連携することが困難
新たなクラウドサービスとの接続
接続方式をその都度、検証しなくてはならない
基盤のバージョンアップ
製品・基盤OS・データベースのバージョンアップや基盤の運用
インターフェースのスパゲッティ化
どのシステムと どのデータがつながっているのかわからず、類似するインターフェースが乱立している
蜜結合
同じようなデータ連携処理がサイロ化されている、連携元が、連携先が受け取れる形式まで丁寧に加工している蜜結合になっている
変更があった場合、データの維持管理・影響度の把握が大変
今回はそのような課題を解決する、「クラウド型データ連携」「データ連携ハブ」を中心に、変革期でも柔軟に対応できる基盤について、説明していきます。

クラウド型データ連携+データ連携ハブとは
クラウド型データ連携、データ連携ハブを組み合わせるポイントは以下の図の通りです。

インターフェースを疎結合化することで、システム連携の変更など、変化への対応が早くなります。
統一されたデータを利用することができるため、システム毎にサイロ化しているデータを、統合的に利用することができます。
密結合だと、毎回連携するときに信頼されているデータなのかどうか確認したり、
連携先に変更があった場合、連携元へも大きな影響があったり、多様なビジネスの変化に追従するのは難しくなってきます。
またクラウド型データ連携基盤を利用することで、常に最新で安定したサービスを提供することができるので、
運用の維持は極小化され、会社全体での連携基盤のサービスを実現することができます。
このブログではクラウド型データ連携基盤のポイントについて具体的に説明します。
クラウド型データ連携・活用の課題
データ連携の為に、既に何かしらのETLツールを導入している企業様も多くいらっしゃると思います。
ETLは抽出・加工・ロードする機能となりますが、一部の連携だけにETLを活用していたり、場合によってはスクラッチで連携を実施していたりと、全社共通基盤としてのデータ連携ツールが導入されていない企業様も、多くいらっしゃるのではないでしょうか?
ここからは、ETLとはどのようなものなのか、自社内で導入するデータ連携基盤と、クラウド型のデータ連携基盤とは、どのような点が異なるのか説明していきます。
データ連携・活用の背景には、企業には様々なシステムが存在し、社内・社外に散在するデータをビジネスに活用したいニーズが多くあると思います。
例えば、現状分析・将来予測、課題や新規事業領域の模索、意思決定のスピードアップなど、様々なニーズにデータは使われることがあります。

ただ、データを活用するといったニーズがあっても、データを保持しているシステムの仕組みがそれぞれ異なっているケースが多くあります。
旧来からITシステムの導入が進み、効率的な業務遂行にITシステムは寄与してきていました。
多額の初期投資で構築したITシステムを、長く活用したい企業の意向により、ITシステムの全面的な刷新ではなく、既存システムを活かした更新をこれまで実施されてきた企業も多いのではないでしょうか?
また更新の際に業務との整合性を確保するため、多くのカスタマイズを実施してきて、全ぼうを把握することが困難な、「複雑化」したシステムも多くあるのではないでしょうか?
そのようなブラックボックス化したシステムや、容易にデータ連携・活用できないシステムも多くあると思います。

各システムに依存した形で、データ連携をスクラッチで開発した場合には、保守ベンダーへ大きく依存していたり、属人的なシステムとなり、益々複雑なシステム間連携となってしまいます。
結果として、このような複雑なシステム連携が、AIやIOT・ビックデータ等を活用したビジネスの付加価値向上や、ビジネスモデル転換を図るDXの足かせとなってしまいます。
データ連携・活用するための解決策
DX推進のため、各システムの言語に依存したデータ連携ではなく、共通のデータ連携基盤を導入することで今後の活用が容易になります。

そもそもデータ連携の目的は、社内の各所に蓄積されているデータをスムーズに活用できるようにすることです。
特定の部門や、特定のシステムだけのデータ連携ではなく、全社として利用できるデータ連携基盤としてDXを推進する必要があり、全社で利用できる基盤にすることが望ましいと考えています。
全社のデータ連携 共通基盤として利用するには、サービス型で運用維持を大幅に軽減できること、データ連携処理もクラウド上に保存され管理不要、専門性も不要でブラウザのみでクイックに開発、のような特徴があると展開しやすくなります。
さらに、ある時間になったらデータ連携する、データが更新されたら連携するような、非同期バッチ連携のような仕組みではなく、必要なタイミングで、必要なデータをAPIを介して取得する、サービス型のAPIも重要な機能となっています。
APIでは、一つのシステムに閉じているデータ・機能をより使いやすく汎用的な形にすることを意味します。
これにより、社内外のさまざまなシステムとの連携が容易になります。
複数のシステムのAPIを組み合わせるなどして、柔軟かつ迅速に新しいサービス生み出すことでDXを更に加速させることができます。

クラウド型データ連携基盤を導入する優位性ですが、これまでご紹介してきた通り、スクラッチのデータ連携開発のような専門知識や、連携するための手順は不要で、すぐにデータ連携を実装することができるようになっています。
ALSIでは、DX時代を生き抜くためにシステムに依存しない仕組みづくりができるよう、データ連携から活用までの導入サービスをご提供しております。
⇒https://www.alsi.co.jp/industry/powercenter/
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