製品情報を全社的に共有・活用できる
「ものづくりの変革」を実現

PLMシステムは自社製品の企画から設計、開発、生産、販売、保守までのライフサイクル全体を一元的に管理する手法です。BOMやプロジェクトを軸に、業務や人、データをつなぎ、共有、活用することで、全社的なECM（エンジニアリングチェーンマネジメント）改革を推進し、競争力の強化を支援します。

PLMシステム導入のメリットは数多くあります。たとえば、業務の効率化。図面や仕様書など多様な情報を相互に関連付けて管理でき、必要な情報をすぐに探せます。部署・部門ごとに別々に管理していた情報も一元化されるため、部署横断のデータ検索もスムーズです。また、製品品質の向上にも貢献します。各種データを関連性に基づいて管理でき、履歴を見ることで変更適用のヌケモレを防げます。さらに、過去実績を活用した開発リードタイム短縮や、原価情報の一元管理によるコスト削減の一助にもなります。

市場ニーズの多様化や製品ライフサイクルの短期化への対応など、製造業を取り巻く環境はより複雑化する一方です。PLMシステムは、企業規模を問わず、「ものづくりの変革」のためのソリューションとして注目されています。

BOMを核にした
情報集約を実現するObbligato

Obbligatoは、ものづくりの基準情報であるBOMを核に、製品ライフサイクル全般の多種多様な技術情報を集約・共有できます。社内外のあらゆる情報をシームレスにつなぎ、製造業DX（Connected Manufacturing）が可能です。30年以上の長きに渡って業界やお客様ユーザーのニーズを反映し進化を重ねることで、豊富な実績と市場シェアを誇ります。

多様なニーズに柔軟に対応できる
充実の標準機能

30年以上に渡り、日本の製造業に寄り添い続けてきたPLMシステムObbligatoは、充実した標準機能を保有しています。組立製造業を中心に、素材・食品・CPGなどプロセス産業も含めて、多様なニーズに柔軟に対応。また、課題の優先度に合わせて必要な機能からスモールスタートで段階的に導入することも可能です。

標準機能（一覧）

※Obbligato for SaaSで利用可能な機能

ものづくりの現場を支えている
ALSIならではの導入支援のポイント

Obbligato導入支援サービスの根底には、ALSIならではの強みがあります。ALSIはグループ会社としてアルプスアルパインのものづくりの現場を長きに渡り支えてきました。グローバル規模で事業を展開する企業の製造業DXに取り組み続けてきた歴史は、私たち特有の経験です。また、ITの活用を通じて、多くの中堅・中小規模企業の業務改革に携わり続けています。ALSIならではの知見・ノウハウを駆使し、お客様固有の現場に寄り添ったサービスを追求します。

ポイント①
クイック＆スモールスタートが可能

PLMに注目しながら、導入への一歩を踏み出せない。そんな企業は少なくありません。Obbligato導入支援サービスの特長の一つは、実際に使いながら完成度を上げていくこと。予め用意してあるシナリオに業務をフィッティングし、短期間で運用を開始。だからこそ、より有益な業務利用を追求できます。もちろん、お客様の課題や優先度に合わせて、必要な業務機能だけの導入も可能です。また、インフラ管理からアプリ管理、ヘルプデスクまでオールインワンで対応。 お客様の人的リソースの負荷も心配ありません。

ポイント②
固有の要件に伴走する手厚いサポート

PLMシステムは導入だけで課題を解決するわけではありません。大切なのは、導入後の、日々の運用です。ALSIは独自の知見・ノウハウを最大限に活用し、お客様に寄り添った手厚いサポートを提供します。たとえば操作なら、ご要望に合わせてObbligatoが保有する豊富な機能の使い方をレクチャーします。導入後も属性追加や選択肢の変更など、要件に応じて最適なパラメータ設定を実施し、システム改善をサポート。また、データの抽出や一括更新など、システムに精通したエキスパートがお客様の作業を強力に支援します。

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