InterPlay Elastic Framework

リモート接客・受付システム InterPlay Elastic Framework | 機能・特長

機能概要

InterPlay Elastic Frameworkは様々な機能を搭載したリモート接客・受付システムです。
デジタルサイネージ、遠隔コミュニケーション、多言語翻訳接客機能など、お客様ご自身が使いたい機能を自由に組み合わせて利用できる仕組みです。

アバター

当社でご用意しているアバターです。本アバターはレンタルアバターとなり、ご利用にはライセンス契約が別途必要です。 人物アバターを指定の制服に着せ替えることもできますので、よりリアルに近い接客が可能です。

※実写映像にてテレビ電話を受けることもできます。

オリジナルアバターの作成について

ご希望の写真データからオリジナルアバターを作成することができます。人物写真からゆるキャラ、アニメイラストなどからの作成も可能ですので、親しみやすい接客が可能です。

※アバター作成には別途初期費用がかかります。

WEBテレビ電話の拡張機能

案内機能

遠隔地にいるオペレーターから端末側へ説明用のコンテンツをリモートで切替表示することができます。Windows版はオペレーターの表示画面を共有する機能も搭載しています。

テキストチャット機能

オペレーター・端末側両方からテキストチャットで会話することができます(電話音声も流れます)。聴覚ハンディキャップを持つ方とのコミュニケーションを円滑にするだけでなく、リモート接客スタッフとしての就労を支援し、新たな雇用の創出にもつながります。音声発話サービスを利用することで、端末側に表示されているテキスト文字を読み上げることもできます。

多言語翻訳接客機能

WEBテレビ電話上の会話を翻訳しテキストで相手側へ表示することができます(電話音声も流れます)。やり取りが時系列に表示されるため、過去の内容を見ながら接客が可能です。利用者・遠隔スタッフ間の言語の壁がなくなり、ストレスのない接客を実現します。音声発話サービスを利用することで、端末側に表示されているテキスト文字を読み上げることもできます。

対応言語:英語、中国(繁体字)、中国(簡体字)、韓国、ポルトガル語、ポルトガル語、(ブラジル)、ウクライナ語、フランス語、イタリア語、ロシア語、タガログ語、ベトナム語、タイ語、インドネシア語

同時操作機能

WEBテレビ電話通話中に、オペレーターから端末側へ画面共有機能を利用してファイル等を共有した際に、端末側の利用者が共有画面を操作することができる機能です。例えば、旅行会社や保険、銀行などの窓口でオペレーターが申し込みページを共有し、利用者が案内に従って必要事項を入力、内容を確認したうえで申し込むことが可能となります。これにより、案内から申し込みまでの一連の手続きをリモートで完結できるようになります。

モニタリング機能

遠隔地にいるオペレーターの画面から接続端末側の映像をリモートで監視・モニタリングすることができます。最大接続数は10台です。特定の端末との通話をオンにすると1対1で端末側の相手と通話することが可能になります。端末利用者へリモートで声掛けするなど、能動的な接客を行う運用もできます。
※Android版では人感センサー機能を利用する場合、モニタリング機能は利用できません

アバター選択機能

従来はアバター or 実写は、事前設定での選択のみでしたが、Windows版のWEBテレビ電話機能では、通話着信時に都度アバター or 実写を選択できます。オペレーターの性別や状況に応じて最適な選択ができ、質の高い接客を行うことができます。
※アバターライセンス利用時のみ ※アバターは最大2個まで登録可能

端末画面切替機能

オペレーターから特定の端末に対して画面に表示するコンテンツをリモートで強制的に切替えることができます。オペレーター離席時や、有事における緊急情報の配信、店舗来場者に向けた能動的な接客などに便利な機能です。最大3種類の切替えが可能です。
※Windows版のみの機能です

非常コール機能

全てのオペレータースタッフが対応中の状態でも、非常コールからの呼出しは受信することができます。非常時用の連絡手段を設けることで、有事の際の連絡を逃さず対応します。
※Windows版のみの機能です

ミュート・保留・転送機能

WEBテレビ電話使用中に音声ミュートができます。また保留・転送機能により、通話中の状態で他のオペレーターを呼出し会話を引継ぎすることができます。現場では解決できないような専門性が高い質問などは、遠隔から専門家による応対が可能です。

遠隔カメラ切替機能

端末側に利用者を映すカメラとは別にもう1台手元カメラを用意して、オペレーターから端末側のカメラを切り替えて利用者の手元にある書類を確認できます。記載状況を見ながら記入の説明ができます。
※Windows版のみの機能です

AIチャットボット機能

アバター自動回答機能

AIチャットボットへ音声入力などで質問すると、アバターが適切な回答を自動的に回答します。問い合わせは音声のほか、テキスト入力で行うことができ、回答に応じて、画像を合わせて表示できます。また、多言語での回答(日本語で登録するだけでOK)やアバター音声回答も対応しています。

質問パターン自動生成

AIチャットボットを利用する場合、一般的な製品では、1つの回答に対して、表現の仕方の異なる様々な質問パターンを登録する必要があります。例えば、食べる場所を意味する言葉として、「食堂」・「レストラン」などありますが、類似した言葉を使って、複数の質問パターンをお客様で作る必要があります。 InterPlayでは、ChatGPTを活用して、様々な質問パターンを自動生成することができますので、従来製品よりも簡単にチャットボットを利用することが可能になります。
※Windows版のみの機能です

管理画面

テンプレート選択

初めて使う方は、テンプレートからお好みの内容を選択し作成を始めるととても簡単です。お客様の接客内容に合うテンプレートをお選びください。Sample画像を差し替えたりコピーすることでいちから自分で作る手間がありません。業種毎のテンプレートを随時追加!

複数レイアウト作成

管理画面では、いくつもの異なるシステムを作ることができます。作成できるシステムの数に制限はありません。施設や業種、接客内容に応じて様々なシステムを用意できます。

カレンダー/スケジュール

カレンダー機能とスケジュール機能を併用することで、平日の10時まではサイネージシステム、10時から17時までは遠隔地にいるオペレータースタッフがリモートで接客できるシステム、オペレータースタッフがいなくなる17時からはまたサイネージシステムに切り替えて運用するなど、複数のシステムを日時で自動的に切り替えることができます。スタッフの働き方や接客内容に合わせて柔軟に対応ができます。

管理画面のイメージ

システムの新規作成、既存システムのコンテンツ変更、レイアウト変更、リモート接客の画面などすべての作業を本管理画面にて行います。基本的にマウスの操作だけでシステムを作成・変更することができます。1つの環境で複数拠点をまとめて管理することも、拠点ごとに環境を用意することも可能です。

操作ログ取得機能

管理している全端末の各種ログを「InterPlay簡単CMS管理画面」から、いつでもダウンロードできます。ログの保存期間は30日間です。30日を過ぎると順次削除されます。WEBテレビ電話のログはリモート接客内容の見直し・改善、オペレータースタッフの教育、接客内容の統計分析によるマーケティングなどに活用ができます。

ダッシュボード機能(BIツール)

端末の利用状況を可視化することができます。利用状況(曜日/時間帯別のビデオ通話/コンテンツ閲覧状況など)や対話履歴などの情報を可視化し、ダッシュボードとして表示できる機能です。期間別利用状況においては最大2年間の利用状況が確認できます。開始日・終了日を入力することにより、指定期間に絞ってログを確認することも可能です。費用対効果の可視化や来訪者ニーズに合わせた応対・情報案内、コンテンツ・人員配置の適正化などに活用でき、接客効率や顧客体験の向上を支援します。

InterPlay Elastic Frameworkが実現するAI活用

※今後実装予定の内容を含みます。