アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:永倉 仁哉、以下ALSI〔アルシー〕)は、ファイル無害化オプションを追加したWebフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter Ver. 9.1 SP2」を2020年12月16日より販売開始することを発表します。
製品概要
製品名 | Webフィルタリングソフト「InterSafe WebFilter Ver. 9.1 SP2」 |
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販売開始日 | 2020年12月16日 |
主な新機能 |
①ファイル無害化オプション「InterSafe FileSanitizer Powered by OPSWAT」を追加※1 |
ターゲット | 官公庁・自治体、教育機関、企業 |
詳細情報URL | https://www.alsi.co.jp/security/is/ |
「InterSafe WebFilter」アップデートの背景
ランサムウェア(身代金要求型マルウェア)などのサイバー攻撃によって、企業や組織の機密情報が流出する事件が相次いで発生しています。こうした攻撃には、マルウェアを仕込んだファイルをダウンロード・実行することで感染させる手法が広く使われています。特に、ターゲットを定めた標的型攻撃の場合、未知のマルウェアが利用されることが多く、従来のパターンマッチング方式だけでは検知が難しいため、新たな対策が急務です。
「InterSafe WebFilter Ver. 9.1 SP2」の製品特徴
今回、販売開始する「InterSafe WebFilter Ver. 9.1 SP2」には、「InterSafe FileSanitizer Powered by OPSWAT」が追加されます。100種類以上のファイル形式に対応したファイル無害化(Deep CDR※2)と、機械学習エンジンを含む、30種類以上のアンチマルウェアエンジンによるマルチスキャンを利用して、未知のマルウェアに対応、安全なファイルダウンロードを実現するファイル無害化オプションです。 これにより、「InterSafe WebFilter」のWebフィルタリング機能を利用した不正サイトへのアクセス・アップロード防止に加え、Webからファイルをダウンロードする際の高度なマルウェア感染防御が可能となり、
サイバー攻撃対策を強化します。
▲「InterSafe WebFilter」と「InterSafe FileSanitizer Powered by OPSWAT」の構成イメージ(Proxy版)
※1: 本オプション製品はオープン価格です。
※2: CDR/Content Disarm and Reconstruction:コンテンツの非武装化と再構築
※掲載されている会社名及び商品名は各社の商標または登録商標です。
製品に関するお問い合わせ・取材受付先
アルプス システム インテグレーション株式会社
管理部 広報担当 黒澤 宏子
E-mail:hiroko.kurosawa@alsi.co.jp
TEL:03-5499-8181 FAX:03-3726-7050
〒145-0067 東京都大田区雪谷大塚町1-7