アルプス システム インテグレーション株式会社（本社：東京都大田区、代表取締役社長：永倉 仁哉、以下ALSI〔アルシー〕）は、Microsoft 365の活用を支援するAIアシスタントチャットボット「ASBOT（あすぼっと）」が、従来のMicrosoft Teamsに加えて、新たにMicrosoft SharePointに対応するサービスを提供開始いたします。

サービス名	AIアシスタントチャットボット「ASBOT」
提供開始日	2023年3月20日
主なポイント	AIアシスタントチャットボットのASBOTがMicrosoft SharePointに対応
ターゲット	Microsoft 365を導入している企業
詳細情報URL	https://portal.alsiasbot.com/function.html

　「働き方改革」や「テレワークの浸透」によって労働生産性の向上や社内コミュニケーションの活性化が求められ、社内ポータルサイトの構築や組織内のファイル共有を目的にMicrosoft SharePointの導入が加速しました。
　一方、当社の調べでは、Microsoft 365を利用している法人に勤める情報システム管理者のうち、半数以上が、問い合わせ対応に負荷を感じると回答していました。
　こうした中、問い合わせの90%を自動化する（注1）ASBOTとMicrosoft SharePointの連携に対するニーズが高まっていました。

　AIアシスタントチャットボットであるASBOTがMicrosoft SharePointに対応いたします。これにより、Microsoft SharePoint上に構築した社内ポータルサイトにチャットボットを設置することが可能となり、例えば以下の利用シーンが考えられます。

　Webパーツとして最大10種類のチャットボット窓口を設置することが可能です。例えば、情報システム部門が管理する「Microsoft 365 に関する専用の窓口」や法務部門が管理する「法務審査に関する専用の窓口」といったように部門別に窓口を分けることができます。

　QA情報を部署別/用途別など用途に合わせて管理し、所属部門に応じて回答を出し分けることができます。これにより、質問者がより早く・正確な回答を得られ、自己解決率が向上します。また、QA情報の各管理者を設定できるため、管理の負荷分散にも繋がります。

　解決率や問い合わせ数などを期間別・カテゴリ別などで表示します。例えば、問い合わせ数の推移をグラフで確認したり、問い合わせの多い内容をランキング形式で把握することができます。

　チャットボットで回答が見つからなかった場合など質問者から意見を収集することが可能です。管理者は質問者の意見を参考にQAデータの修正・新規登録など改善を図ることができます。

＜利用イメージ＞

　ALSIが提供するASBOTはMicrosoft TeamsとMicrosoft SharePointで利用できるAIアシスタントチャットボットです。普段グループウェアとして活用しているTeamsや社内ポータルとして利用しているSharePointが、ASBOTを導入することによって、各種問い合わせを自動化（自動応答）できるシステムへと活用の幅を広げます。 使い方はTeamsチャットと同じで操作も簡単なため、新システム導入に伴う展開コスト（問い合わせ対応、教育、マニュアル作成など）を大幅に削減することが可能になります。

　3分で分かるASBOT >> https://portal.alsiasbot.com/download/3min_asbot.html

　アルプス システム インテグレーション株式会社（ALSI〔アルシー〕）は、電子部品からシステムソリューションまで手掛ける総合メーカー アルプスアルパイン株式会社のグループ会社として、1990年に設立いたしました。製造業の現場で培った「ものづくり」の思想を原点に、「デジタルソリューション」「セキュリティソリューション」「ファームウェアソリューション」「IoTソリューション」を展開しております。今後もALSIは、IT環境の変化に素早く柔軟に対応し、お客様の企業競争力強化と業務改革に貢献してまいります。