アルプス システム インテグレーション株式会社（本社：東京都大田区、代表取締役社長：永倉 仁哉、以下ALSI〔アルシー〕）が提供するクラウド型経費精算サービス「BIZUTTO（びずっと）経費」は、サイボウズ株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：青野 慶久、以下サイボウズ）が提供する業務アプリ開発プラットフォーム「kintone（キントーン）」上で動く、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ中国（本社：広島県広島市、代表取締役社長：三島 徹、以下NTTデータ中国）が新たに開発した予実管理専用アプリケーションとの連携を開始いたしました。
　この連携によって、予算/実績データの突合・集計・蓄積作業を省力化し、 kintone上で予算の進捗状況を可視化することにより、予実管理（注1）の効率化を実現いたします。

サービス名	経費精算情報活用サービス
主なポイント	・BIZUTTO経費で処理した経費精算データをkintoneで閲覧可能 ・組織や案件単位、勘定科目別に集計・可視化して予実管理を効率化
ターゲット	・BIZUTTO経費およびkintoneを活用して業務改善を推進したい企業 ・Excelによる予実の集計や加工にかかる作業工数を削減したい企業
提供価格	kintone：１ユーザあたり月額1,500円（税別、5ユーザーから契約可能） ※別途、BIZUTTO経費および連携アプリの利用料金が発生します
詳細情報URL	https://portal-keihi.bizutto.com/article/column/a47

　昨今の原材料の高騰や人手不足など、社会情勢の変化を背景に、多くの企業では継続的なコスト削減に取り組むとともに予算と実績を管理する「予実管理」の重要性が増しています。しかし、Excelで予実を管理している企業が多く、集計や分析などデータ管理に膨大な作業工数がかかることが課題となっています。
　そこで、BIZUTTO経費とkintone上で動く予実管理アプリケーションを連携し、経費精算実績の活用と予実管理の効率化を合わせて実現するサービスの提供を開始しました。

　NTTデータ中国が開発した専用アプリにより、BIZUTTO経費で計上した経費実績をkintoneに取り込むことが可能になりました。kintoneで取り込んだ経費精算データは、さまざまなパターン（組織単位・案件単位・勘定科目別）で集計・可視化され、効率的で精度の高い予実管理を実現します。

　

本プレスリリースに際して、NTTデータ中国よりエンドースメントをいただいております。

　BIZUTTO経費は外部サービスとの連携を通じた機能強化で経費精算のさらなる効率化を推進しています。

＜外部サービス連携の一覧＞
　・駅すぱあとWebサービス：交通費精算における定期区間の自動控除（株式会社ヴァル研究所）
　・ClimberCloud：電子帳簿保存法に対応したデータ保存（株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・ビジネスブレインズ）
　・CLOVA OCR：スマートフォンにより撮影された領収書を自動で読み取りデータ化。領収書内の文字の手入力が不要に。
　（ワークスモバイルジャパン株式会社）

　BIZUTTO経費は、操作マニュアルを見なくても直感的に操作ができるわかりやすいデザインと、入力補助機能や入力ミスを防ぐチェック機能を備えた、使いやすいクラウド型経費精算サービスです。「ペーパーレス」「キャッシュレス」「オペレーションレス」の"3つのレス"で企業のDXを強力に推進します。

製品詳細 >>https://portal-keihi.bizutto.com/

　東証プライム上場企業の3社に1社を含む、30,000社以上が利用しているサイボウズのノーコード・ローコードツール。ITの知識がなくても自社の業務に合わせたアプリを作成でき、日々変化する業務にあわせた改良も簡単に素早くできます。主な機能として「データベース＋ワークフロー＋コミュニケーション」の特性があり、顧客管理、出張申請、業務日報など幅広い用途で活用できるため、現場主導の継続的な業務改善を実現します。

製品詳細 >>https://kintone.cybozu.co.jp

　アルプス システム インテグレーション株式会社（ALSI〔アルシー〕）は、電子部品からシステムソリューションまで手掛ける総合メーカー アルプスアルパイン株式会社のグループ会社として、1990年に設立いたしました。製造業の現場で培った「ものづくり」の思想を原点に、「デジタルソリューション」「セキュリティソリューション」「ファームウェアソリューション」「AI・IoTソリューション」を展開しております。今後もALSIは、IT環境の変化に素早く柔軟に対応し、お客様の企業競争力強化と業務改革に貢献してまいります。