データ連携統合ソリューション

データ連携統合ソリューション | 機能・特長

散在するデータを統合できれば、経営は強くなる

データ連携統合ソリューション

Informatica Intelligent Cloud Services(IICS)

Informatica Intelligent Cloud Services (次世代のiPaaS)の概要

クラウドやオンプレミスのシステムに分散するデータの管理が可能なクラウド型データ統合ソリューションです。 エンタープライズのデータ統合、API管理、アプリケーション統合、データ品質、マスターデータ管理、データセキュリティなど、マルチクラウド/ハイブリッドアーキテクチャで必要とされるデータ管理製品で構成される次世代iPaaSです。

Informatica Intelligent Cloud Services – iPaaSの構成

「Informatica Intelligent Cloud Services (IICS) 」の特長
  • あらゆるデータへのアクセス
    IICSは200以上のネイティブコネクタと10万以上のアプリケーションやデータベースなどのエンドポイントへの接続に対応しています。クラウドやオンプレミスなど様々なシステムに分散するデータを「高度な分析」や「データ管理」のために容易に統合することができます。
  • 業務ユーザーでも使える操作性
    IICSは、複数のシステムへの接続、変換、フィルタリング、実行スケジュールの設定など、業務ユーザーでもわずか数回のクリックで対応可能な操作性を有しております。
  • データ統合時も安心なセキュリティ
    IICSでは、Secure Agentを通してデータ統合処理を実行します。Secure Agentは、クラウド/オンプレミス環境問わず、インターネットに接続可能な環境であれば、どこへでも配置可能です。

コネクター

Cloudアプリケーションと接続するコネクター

お客様の分散するシステムを統合するために150種類以上の接続アダプタがあり、ノンコーディングで接続を確立、バッチからリアルタイムまで要件に応じたデータ連携を実現いたします。

  • 弊社実績の接続アダプタ

SAP iDoc、SAP BAPI、CIFS、FTP、RDB、Salesforce等

データ連携・統合・変換を
実現するETLツール
「Informatica PowerCenter」

Informatica PowerCenterは、企業内で分散しているデータを抽出して統合するETL機能を搭載したエンタープライズデータ統合プラットフォームです。

アプリケーション、DB、クラウドサービスなどと容易に接続できるデータ統合基盤ツールです。

※ETLとはExtract(抽出)、Transform(変換/加工)、Load(最終ターゲットにロード)の略で、企業内に存在する複数のシステムからデータを抽出し、抽出したデータを変換/加工した上でデータウェアハウス等最終ターゲットへロードすること。

Informatica PowerCenterの特長

  • 1.接続性

    あらゆるデータへの容易なアクセスを実現

  • 2.開発生産性

    GUI開発、変換処理ロジックの再利用などによる
    開発・運用生産性の最大化

  • 3.可用性・拡張性

    ミッションクリティカルな基盤としての
    堅牢性と柔軟な拡張性

  • 4.パフォーマンス

    マルチコアCPUの性能を最大限に活かした
    データ連携処理の最速化

  • 5.可視性

    データの所在、データの源泉やデータの流れを
    可視化することで、開発、運用生産性向上

対応する接続アダプタ

あらゆるデータへのアクセスを実現する接続コネクター

データ統合ハブ
「Informatica Data Integration Hub (DIH)」

Informatica Data Integration Hub (DIH)の概要

データ連携を送信(Publication)と受信(Subscription) に分けることで、システム間を疎結合化するとともに、データ連携の冗長性を排除、運用管理を一元化。データ連携開発・運用負荷の極小化とガバナンス強化を実現します。

※1:パブリッシングアプリケーションとサブスクライビングアプリケーションのインターフェイスを容易に作成できる機能です。

Informatica Data Integration Hub (DIH)の特長
  • データの流通経路の見える化
    DIHを経由したデータフローの可視化が可能なため、関連システムの特定が容易になります。また、データの発生~活用先までのメタ情報を元にデータガバナンスの強化が図れます。
  • 開発・運用の効率化
    トピックの利用状況が可視化され、連携すべきトピックの抜け漏れを容易に確認できます。運用期間中に、既に不要になった連携の特定も容易にできます。
  • 統合要件に応じた疎結合連携
    最新データを保持するか or 過去分のデータを保持するかを設定が可能です。
    各システムの統合要件に応じたデータ同期(夜間にバッチ連携・日中に差分同期・準リアルタイム同期)が可能です。
    障害時を考慮した運用(リトライ等の設定)が可能です。

データ品質管理を実現する
「Informatica Data Quality」

Informatica Data Qualityの概要

潜在的なデータ品質の課題を発見し、高いデータ品質を維持するための仕組みとし、データの精度や品質を把握・評価するプロファイリング機能を提供します。品質に問題が見つかったデータをクレンジング・名寄せする機能を有し、フォーマットの標準化や重複データの排除、住所補完などにより高品質のデータを提供します。

Infomatica Data Qualityの概要

Informatica Data Qualityの特長
  • プロファイリング機能(高度なデータ分析)
    データの内容を分析し、問題のあるデータの特定を支援します。またデータ品質ルールを設定することにより、ルールに合致しないデータを特定します。
  • スコアカード機能(データ品質監視)
    任意の閾値でデータ品質を監視し、グラフ化することにより、データ品質管理の可視化を実現します。また傾向グラフを確認することで、時間と共に劣化したデータ品質や、クレンジング処理実装効果などを把握することが可能です。
  • 重複データ検出・排除(高度なクレンジング)
    高度なクレンジング機能として、住所クレンジング、重複データの検出、辞書を利用したデータ変換などに対応しています。

データレイクを取り巻く
各種データ資産をカタログ化し、
ユーザーによる検索と把握を支援
「Enterprise Data Catalog」

Enterprise Data Catalogの概要

各システムから自動的に抽出したメタデータをユーザーにカタログ情報として提供します。ユーザーはIT部門に頼ることなく、システムを横断した迅速なデータ検索・取得が可能となります。

「Enterprise Data Catalog」の特長
  • メタデータの自動収集
    メタデータ収集用のコネクターにより、各種システムから自動的をメタデータを抽出、リポジトリに格納致します。
  • 適切なアクセス権限管理
    ユーザー/グループ毎に、各システムのオブジェクトタイプ単位でアクセス権限を設定、セキュリティを担保致します。
  • 多角的なカタログ情報提供
    ユーザーによる迅速なデータ検索と、様々なメタデータに基づく多角的な分析が可能です。

マスターデータの統合管理を
実現する
「Informatica Master Data Management」

Informatica Master Data Managementの概要

マスターデータの統合管理を実現する「Informatica MDM」は、企業の業務要件に沿った独自のデータモデルを構築できる柔軟な基盤に加え、各種業界のデータモデルやインフォマティカのベストプラクティスを踏襲したデータモデルを提供します。基幹システムやクラウドといった様々な形式や種類のマスターデータを即座に識別し、関連システム間でのマスタ同期を可能にします。

Informatica Master Data Managementの特長
  • 独自のフレームワークにより、ビジネスクリティカルなマスターデータの信頼性を向上
  • 高度な階層管理により、データ間の貴重な関係を表示
  • データガバナンスプロセスをサポートする包括的なワークフロー管理