InterSafe FileTransporter

ファイル転送システム InterSafe FileTransporter | 機能・特長

ネットワーク間のファイル受け渡しを安全に

フォルダーからフォルダーへの
安全なファイル転送を実現
自動無害化フォルダー

指定フォルダーへ転送したいファイルをドラッグ&ドロップするだけで、別ネットワーク上のフォルダーへ転送が可能です。フォルダーへファイルが置かれたことを自動で検知し転送が実行されるため、アップロードやダウンロードの申請操作や、承認者による承認が不要となります。転送時には、ファイル無害化を自動で実施できるため、外部から持ち込むファイルの安全性を担保いたします。また、フォルダー経由で転送したログも記録され管理画面から閲覧できるため、証跡管理も行えます。

利用想定①

ファイル持ち込み時には無害化を実施し、持ち出し時には無害化を実施しない運用

利用想定②

ファイル持ち込み時には無害化を実施し、持ち出し時には個人情報検出を行うために通常のファイル転送操作を実施

ユーザ毎・ネットワーク別の
柔軟なポリシー

グループ・ユーザ毎にそれぞれのネットワークに対して、ファイル受け渡しの方向性指定、暗号化、申請・承認等、柔軟にポリシー設定が可能です。

便利な管理機能

管理者の運用負担を軽減する各種機能を搭載しています。

無害化・個人情報検出による
セキュリティ強化

ネットワーク間でのファイル転送時のセキュリティ強化のために、以下の連携が可能です。

①ファイル無害化オプション「InterSafe FileSanitizer Powered by OPSWAT」連携

ファイル持ち込み時に自動で無害化・マルチスキャンを実施することでクローズ環境への有害ファイル持ち込みを防ぎます。申請時にルール選択可能で、通常のルールでは承認まで自動化。「マクロを削除しないルール」では、マクロを残したまま無害化・マルチスキャンを実施し、承認者チェックを行います。

②個人情報検出オプション「InterSafe PIS」連携

ファイル持ち出し時に対象ファイル内の個人情報やマイナンバー情報の有無を自動チェック。ファイルに個人情報やマイナンバー情報が含まれていない場合は自動で承認され、含まれていた場合には申請を自動で却下、または、承認者によるチェックを行います。

他のILP製品と併用する例

外部デバイス制御を併用

併用製品:InterSafe DeviceControl / InterSafe WorkFlow

ユーザーはファイル転送と外部デバイスによるファイル受け渡しの双方を利用可能です。申請/承認履歴を一つの画面で閲覧でき、管理者はILPサーバーでポリシー情報や証跡を管理します。

ファイル暗号化を併用

併用製品:InterSafe FileProtection

ファイル暗号化製品の連携が可能で、一方のネットワークではファイルを暗号化した状態で保持し、もう一方のネットワークへ転送する場合に自動的に復号化することが可能です。